工事レポート:内装編
2010年7月19日
私たちがCONDE HOUSEで勉強会をしている間にも、現場ではどんどんと工事が進んでいます。
ちょっと前に外観が組みあがったと思ったらもうボードが張り始められています。
何というスピードでしょう。
それもそのはず、積水ハウスの家をつくる職人さんは、厳しい基準で選ばれて。積水ハウスの現場のみを専門に扱う専門集団。月末のオープンに向けて彼らが結集すれば、展示場だって何だって、できない工事はありません。
邪魔にならないように工事中の写真を…
窓でかっ!これは多分ご近所(住宅公園)でもナンバーワンでは?
ちなみに外回りについていた足場がとれて外観の全貌があらわになりました。
コチラっ!!
↑いつもブログを書いております。田中でございます。
今までの積水ハウスにはあまりなかった、「金沢らしい」とも言える和風の外観に仕上がっています。落ち着いた中にもモダンな印象もあって、老若問わず「かっこいい」と思って頂けると思います。
もう工事もラストスパート!見られる時を楽しみにしていて下さい☆
工事レポート:建方編
2010年7月5日
基礎のコンクリートが固まり、いよいよその上にくる柱や壁といった建物の外観の工事が始まりました。
建築用語でいうところの「建方(たてかた)」というものです。
新展示場は、今までここに立っていた旧展示場と同じく鉄骨造の家となります。
彼らをクレーンを使って一気に組上げます。
ちょっと天気が悪くて写真の写りが悪いですがなんのその。
鉄骨がいっぱい。頑丈そうですね~!
でも、こんな鉄骨がたくさん家の中に入っているなんて出来上がりのお家からは想像ができません。
何10年にも渡ってその家を支え続けてくれる鉄骨が見られるのは、外壁と、室内側のボードが張られて見えなくなるまでのわずかな期間、そう思うと少しさびしい気持にもなります。
鉄骨さん、見えなくなっても頑張って展示場を支えてくださいねm(_ _)m!
工事レポート:基礎編 3.
2010年6月29日
いよいよ展示場の基礎が完成しました。
↓コチラ!!
↑この出っ張りが前回書いた「アンカーボルト」です。
基礎と柱、壁をしっかりつないで、地震などで建物に大きな力が加わった時に
その力をまっすぐ地面の下に逃がします。
どうでしょう?この一糸乱れぬ整列具合。
どれか一本でもずれたらちゃんと役割を果たさなくなってしまうんです。
見た目は小さいですが、彼らに課された使命は重大なのです。
これからは一気に建物の柱、壁の構造体が組み上がってゆきます。
その様子も引き続きアップしていきますので是非見て下さいね〜☆
工事レポート:基礎編 2.
2010年6月22日
前回に引き続き、今日も基礎の工事の様子をレポートします。
がっちりと組み上げられているのが、「メタルフォーム」といって基礎の型枠です。
↑さらに拡大して型枠の上に乗っているこの穴のあいた板が「アンカープレート」と言って
基礎と柱、壁を繋ぐ「アンカーボルト」を設置する位置の指標になります。
そして...この基礎に
このようにシートでシートをかぶせ、雨を防ぎ、コンクリートが固まるのに最適な温度環境を整えます。
中に電熱線を通して、真冬でも全く変わらない品質で基礎を作ることができるんです。
次回はいよいよ基礎の完成です!
どうぞお楽しみに!
工事レポート:基礎編 1.
2010年6月15日
展示場の解体も終わり、現在は基礎の工事が始まっています。
ちょっと近づいてみると…
基礎のコンクリートを打つ前の鉄筋が組まれています。
その中に何やら立てて置かれているものが、
更に拡大…
真ん中にピンとワイヤーが張られているのが見えます。
これが基礎のちょうど中心をあらわします。
この鉄筋の上に型枠を組み、コンクリートを一気に流し込みます。
その型枠「メタルフォーム」がコチラ。大量に運び込まれています。
この型枠の上に鋼製のプレートを設置しそれを物差しに基礎と建物をつなぐ
「アンカーボルト」を配置します。
そのプレート「アンカーボルト」がコチラ。
これらを使って、基礎を施工していきます。
その精度はミリ単位で管理され、何と基礎の端から端で数ミリ誤差が出ただけで
破壊して作り直さなければなりません!
もったいない話ですが、現実にはズレることは少なく、ほとんど壊したことはないのでご安心を。
もうすぐコンクリートの流し込みも始まりますので、その様子もまたアップしま~す!