大阪梅田中心部の一角にある「新梅田シティ」の北側約8,000平方メートルの公開空地に、日本の原風景である「里山」を手本とし、積水ハウス「5本の樹」計画に基づいた選定種を中心に植栽を行った憩いの空間です。
いのちのつながりを実現し、様々な生き物が集まってくる「新・里山」は一般に公開された施設ですので、どなたでも都市の中で育まれている自然を体感することができます。

都市の中に一般的な公園緑地を持ちこむのではなく、地域の気候風土とも融合する「新・里山」は、「自然軸の基点」として機能します。ここでは、「新・里山」で確認された生き物たちをご紹介いたします。

全長11cmでスズメより小さく、目の回りが白く愛らしい鳥。花の蜜が大好きで、ヤブツバキの花は貴重なエネルギー源。

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      (鳴き声付き)

全長15cmでスズメくらいの大きさ。おなかがオレンジ色に美しいのは雄。冬鳥として住宅地にも訪れます。

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ビオガーデンに餌を置けば多分彼らに一番のりされることでしょう。スズメじゃつまらないと思わないでくださいね。

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水辺や畑などに降りて歩いている姿が観察できます。歩きながら土中などに潜む昆虫やミミズなどを捕えて食べます。

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全長20cm。頭部が大きく、尾が長い褐色の鳥。昆虫やミミズなどを見つけると地上に降りて来ます。スズメより2回りぐらい大きい。

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ドバトは首から胸にかけて紫がかった玉虫色であるのに対し、キジバトは首の左右に黒と灰色の斑点が、そして翼にはうろこ模様があります。

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ヒヨドリの場合、深い波型を描きながら飛びます。羽ばたきながら上昇し、閉じながら下降する動作を繰り返すのです。

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家庭菜園でキャベツを育てていると、モンシロチョウがやってきます。このチョウは、アブラナ科の栽培植物にまぎれこんで外国からやってきたと考えられています。

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都市部にも多い蝶で、クスノキやタブノキなどクスノキ科の樹木が幼虫の食樹です。西日本に多いが最近温暖化で分布を広げる。

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どんな所でも見られる蝶ですが、指の爪ほどの大きさなので気づきにくいかもしれません。幼虫の食草は、カタバミなど。

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2008年秋、「新・里山」に猛禽類のハイタカが飛来しているのを発見。食物連鎖上、ハイタカ1羽の生息環境としてシジュウカラが779羽、マツシャクトリムシが97,375,000匹、広葉樹林(420ha)などが必要と言われており、「新・里山」を含め周辺に野鳥に適した環境が広がりつつあるようです。

たくさんの野鳥や蝶などが集まる「新・里山」では、生き物と共生する環境づくりとして下記のような取り組みを行っています。

「5本の樹」計画に基づき、「3本は鳥のために、2本は蝶のために、日本の在来樹種を。」という思いを込め、この地域の気候・風土に合う「昔からあった樹木(在来種)」を中心に植栽することで、野鳥や蝶などが生息しやすい環境をつくっています。

樹木だけでなく、水辺をつくることで、より多様な生き物が生息できるようにしています。メダカやカエルなども見かけることができます。

地元の幼稚園、小学校と協働した教育支援活動や、オフィスワーカーを対象とした「新梅田シティ里山くらぶ」による体験型ボランティア作業を定期的に実施。田植えや稲刈り、野菜の栽培など、都会に暮らす大人や子どもたちにとって普段なかなか体験できない貴重な農作業体験、自然教育、食育の場として幅広く活用されています。

造成
敷地面積
所在地
最寄駅

2006年7月
約8,000㎡
大阪市北区大淀中1-1-88 新梅田シティ内
阪急中津駅より徒歩5分、
JR大阪駅・阪急梅田駅より徒歩10分