建築家と積水ハウスのコラボレーションによる街角展示住宅 「ウィズ・アーキテクト」シリーズ

積水ハウス株式会社/2005年9月21日



積水ハウス株式会社は、このたび建築家とのコラボレーションが生んだ新ジャンルの街角展示住宅「ウィズ・アーキテクト」シリーズを、八王子みなみ野(東京都八王子市)・吉川きよみ野(埼玉県吉川市)においてオープンしました。


■建築家とのコラボレーション

斬新で魅力ある住まい、これからの日本の住文化の方向性を示す住まいが、優れた建築家たちと積水ハウスのコラボレーション「ウィズ・アーキテクト」シリーズによって実現しました。実績豊富な社外建築家、積水ハウスが独自に育てた社内建築家、これら社内外の建築家たちと、高度な品質管理・施工能力を持つ積水ハウスが、互いのノウハウを合わせることで、住まいづくりにより高い価値を生み出しました。今回はこの中から2名の建築家と共に、3棟の展示住宅がオープンしました。


■建築家のこだわりと提案が凝縮

建築家は住まい手にとって「暮らし」の提案者でもあり、それぞれの建築家によって空間の表現方法は違っても、本当の豊かさを求めて全体から細部にいたるまで一貫した暮らしの場の提案を行う姿勢は共通しています。また、総合的なアートディレクターとして、空間の質と美しさ・ディテールにこだわり、豊かな感性を家族にもたらします。住まい手の立場に立った「住みやすさ」、そしてそれ以上の新しい発見が、「ウィズ・アーキテクト」シリーズに凝縮されています。


■積水ハウスの柔軟な設計対応力と高度な技術力

積水ハウスは個性化するニーズに対応するために、「自由設計」と「コンサルティング・ハウジング」を基本に、お客様に最適な住まいを提供してきました。この柔軟で高度な設計対応力により、建築家の提案とのコラボレートが可能となり、「ウィズ・アーキテクト」シリーズならではの個性豊かな空間提案が実現しました。

また、住まいづくりのトップ企業として長年培った高い技術力と品質、そして累積176万戸を超える販売実績、永く住んでいただくためのアフターサービス体制。「ウィズ・アーキテクト」シリーズは、住宅本来の基本性能はもちろん、建築家の優れたデザインと積水ハウスの高度な技術力をコラボレートすることで実現した魅力溢れる住まいです。


■街角にある展示住宅

「ウィズ・アーキテクト」シリーズは、従来の住宅展示場とは違い、街角にある実際の宅地にリアルサイズの住まいとして建築した展示住宅です。住宅の規模、立地条件等あくまでも現実に近いかたちで、周辺の環境を含め住まいについて検討することができます。

本シリーズの展示住宅は、半年間ほどの展示期間終了後、建売住宅として敷地と共に一般分譲します。また、その住まいのコンセプトに共感された方には、ご希望の建築地において同じコンセプトの住まいを提供いたします。


■物件の概要

with architect 01

建築家 大野正博による「こだわりの空間」

 


敷地面積 165.17㎡
延床面積 115.25㎡(ビルトインガレージ面積含む)
設計 大野 正博(DON工房) + 積水ハウス株式会社
構造 木造軸組構法(シャーウッド構法)
所在地 東京都八王子市みなみ野
最寄り駅 JR横浜線 八王子みなみ野駅
竣工 平成17年4月
 

with architect 02

建築家 大野 正博による「心地よい住まい」

 


敷地面積 215.62㎡
延床面積 124.96㎡
設計 大野 正博(DON工房) + 積水ハウス株式会社
構造 軽量鉄骨軸組構法
所在地 埼玉県吉川市きよみ野
最寄り駅 JR武蔵野線 吉川駅
竣工 平成17年8月
 

with architect 03

建築家 田中 聡による「和みの空間」

 


敷地面積 175.12㎡
延床面積 131.51㎡
設計

田中 聡(住空間設計事務所ばんふう。)
+ 積水ハウス株式会社

構造 軽量鉄骨軸組構法
所在地 埼玉県吉川市きよみ野
最寄り駅 JR武蔵野線 吉川駅
竣工 平成17年8月
 

■建築家プロフィール

大野 正博(DON工房)

1948年東京生まれ。1971年「DON工房」を設立。

1974年日本大学芸術学部美術学科を卒業。

外部空間との接触を重視した個人・集合住宅を中心とした活動を展開。合理的かつ柔軟なプランニングを基に、そこに住まう人の生活や感性が感じられる風通しの良い、あたたかな空間を創りだしている。


田中 聡(住空間設計事務所ばんふう。)

1966年兵庫県宝塚市生まれ。

東京理科大学大学院修了後、積水ハウス入社。その後、工務店や設計事務所を経て2001年「住空間設計事務所ばんふう。」設立、個人住宅や店舗設計を中心とした活動を展開。和を感じること“和感”をコンセプトとし、さりげなく溶け込む和みのある自然体の空間を創りだしている。


 

<本件お問合せ先>

積水ハウス株式会社
東京総務部 広報担当
電話 03-5352-3113

※掲載内容は発表時点のものであり、現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。