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CSV戦略③

技術開発・生産・施工品質の維持・向上

「最高の品質と技術」により、お客様の最大の満足を実現

重要なステークホルダー:お客様、従業員、協力会社(購買・加工・物流・施工)、工場および建築現場周辺にお住まいの方

進捗状況

2. 生産・物流における品質および業務効率の向上

活動報告

主要構造材の生産自動化を推進

写真:静岡工場の自動化ライン

静岡工場の自動化ライン

「邸別自由設計」を基本とする積水ハウスでは、部材も一邸ごとにカスタムメードする「邸別生産」が基本です。自社工場では、多品種・小ロットの邸別生産の効率化・省人化を図りつつ、性能・品質が安定した高精度の部材を供給するため、生産ラインの整備や自動化を推進しています。2016年度は、重量鉄骨3・4階建て住宅用「βシステム」の受注増加に対応するため、静岡工場・山口工場において製造ラインの自動化・増強を進めました。また鉄骨2階建て住宅についても、オリジナル外壁材「ダインコンクリート」の受注拡大に向け、関東工場の製造ラインを大幅に刷新し、自動化推進・増強を図りました。

施工現場への配送効率化とドライバーの労働環境改善

トラックドライバー不足などの社会課題や、リフォーム・リノベーション事業の拡大などに対応するため、施工現場や物流事業者と連携し、物流の効率化を進めています。2016年度には、施工現場で使用する水平安全ネットや安全手すり等の仮設材を必要時に工場から出荷し、使用後速やかに回収する新たな仕組みを構築。また、動線の見直しなど工場内での出荷準備業務を効率化し、ドライバーの待ち時間や荷積み時間を短縮することで、ドライバーの作業負荷軽減・労働時間短縮に努めました。

「最高の品質と技術」の実現に向け、継続的に品質改善活動を推進

企業理念に掲げる「最高の品質と技術」の実現に向け、品質改善活動を継続しています。2014年からはISO9001の中に「苦情異常処理要領」を制定し、「施工現場からの苦情異常」の件数を全工場統一の手順によって減らす活動に取り組んでいます。さらに、2015年からは「施工現場からの苦情異常ゼロ戦略」と銘打ち、分野別のワーキンググループ活動や工場間監査の強化などを展開しています。

こうした活動の結果、2016年度の施工現場からの苦情異常件数は、2012年度比で約6割に低減しました。今後も引き続き全工程で品質改善活動を推進していきます。

主要指標の実績(KPI)

指標 単位 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 定義
損益分岐点出荷面積 % 100.0 100.9 102.4 98.5 93.1 2012年度を100とした指数
施工現場からの苦情異常件数推移 % 100.0 98.0 75.6 56.7 60.9 2012年度を100とした指数

評価

生産ラインの整備・増強や物流の効率化により、3・4階建て住宅やオリジナル外壁材「ダインコンクリート」などの需要拡大に対応するとともに、生産・施工における品質向上と業務効率化も着実に進めることができました。

今後の取り組み

品質のさらなる向上とともに、リフォーム等のストック型ビジネス、開発型ビジネスなどへの対応を強化します。施工現場の作業効率向上、省力化に寄与するため、引き続き工場での部材のプレ加工や組み立て、現場納材の形態改善などの取り組みを進めます。

  • CSV戦略① 住宅のネット・ゼロ・エネルギー化
  • CSV戦略② 生物多様性の保全
  • CSV戦略③ 生産・施工品質の維持・向上
  • CSV戦略④ 住宅の長寿命化とアフターサポートの充実
  • CSV戦略⑤ ダイバーシティの推進
  • CSV戦略⑥ 海外への事業展開

ダウンロードライブラリ

Sustainability Report 2017

CSV(共有価値の創造)に向けた取り込み

  • エコ・ファーストの約束
  • ダイバーシティの推進
  • 従業員との共同寄付制度 積水ハウスマッチングプログラム
  • 天空美術館
  • エコ・ファーストパーク
  • 5本の樹野鳥ケータイ図鑑
  • 積水ハウスの公式Facebook
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