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ガバナンス

社外取締役・社外監査役からのメッセージ

2018年からコーポレートガバナンスを強化し改革を断行しています。
同年新たに就任した社外取締役と社外監査役の3人の多様な視点も加わり、取締役会の活性化やガバナンス改革がより一層進化しています。

社外取締役 吉丸 由紀子

写真:社外取締役 吉丸 由紀子

経歴

2004年10月
日産自動車株式会社 ダイバーシティ・ディベロップメント・オフィス室長
2014年6月
株式会社ニフコ 執行役員 管理本部副本部長兼ダイバーシティ推進室長 人事管掌
2018年4月
当社 取締役(現職)

Q 積水ハウスグループにどんな印象を持たれていますか

まさにガバナンス改革の真っただ中での就任となりました。株主総会に出席して、株主からのご質問・ご意見に対して経営陣が真摯に受け答えしており、改革の本気度が伝わってきました。事業活動に関しては、お客様のニーズに高いレベルで応え、他社にはない付加価値や満足を提供しており、私の海外事業経験に鑑み、グローバルでもアドバンテージがあると感じています。また、ESGをビジネスそのものととらえ、経営戦略に取り入れていることも印象的です。COP(国連気候変動枠組条約締約国会議)への参加実績、「Dow Jones Sustainability World Index(DJSI World)」への3年連続での選定など、さらに対外的なアピールを増やすと良いでしょう。

Q 取締役会運営に対するご意見は

非常に活発に議論がなされている、というのが率直な感想です。会議の透明化が進めば、質が上がるといわれています。発言が生かされていると感じると同時に、課題も見えます。各人の持ち分・管轄外のテーマや議題に対して、忌憚のない発言が増えると、より多様な視点で議論が深まります。

Q 2018年のガバナンス改革に対し、どのような考えをお持ちですか

「コーポレートガバナンス体制強化への六つの項目」は、スピード感を持って進んでいます。特に期待しているのが「取締役会の実効性評価の実施」です。今後、外部の評価を入れると、より透明性が高まります。今後の課題として挙げられるのは、海外のガバナンス強化です。国内はもちろんですが、私自身の経験から、海外は難易度が高く、法律・文化・習慣等も日本とは異なります。そのため攻めと守りのガバナンスが特に重要です。企業経営に、実績のある女性や、現地に精通した人材が入ることはもちろん、多様な人材を確保し、競争力の高い組織とすることが理想です。

Q 社外役員として果たしていきたい役割、当社に期待することをお聞かせください

「グローバル」というテーマに、経験を生かして、しっかりと貢献していきたいです。この分野について、日本企業は、いまだ発展途上です。積水ハウスも課題意識は高いものの、これから対応しなければならないことが多岐にわたっています。また、既に取り組んでいるSDGsは世界の共通言語です。環境、住まいづくり、まちづくりなど、ビジネスにひも付けて着実に取り組んでいることを、さらに深めてレベルアップしていくと、投資家をはじめ世界中のステークホルダーに、もっと積水ハウスらしいメッセージを発信することができます。環境意識が高く、十分な実績もある積水ハウスが、世界のリーディングカンパニーになるチャンスです。女性の社外取締役として、その重責を認識し、グローバルビジネスやダイバーシティ経営、他業種での経験という分野を超えた角度から、持続的な価値向上につながる発言を積極的に行っていきたいと考えています。

社外監査役 槇村 久子

写真:社外監査役 槇村 久子

経歴

2000年4月
京都女子大学 現代社会学部教授
2011年6月
関西電力株式会社 監査役(現職)
2013年4月
京都女子大学 宗教・文化研究所 客員研究員(現職)
2017年4月
関西大学 客員教授(現職)
2018年4月
当社 監査役(現職)

Q 積水ハウスグループにどんな印象を持たれていますか

私はこれまで人口動態と地球環境問題の二つをベースに、地域と人々のライススタイルの変化という視点から、まちづくり・都市づくりを考えてきました。そのキーの一つが、ジェンダーです。積水ハウスのダイバーシティや女性活躍推進の取り組みは、たいへん先進的であるという印象を持っていました。また、自然と共生した、緑豊かな住宅づくりが特徴であると感じていました。監査役に就任して、積和不動産や積和建設などのグループ力、高級ホテルやマンション事業、国際事業などの実績を知り、営業面での社員のモチベーション、必要なところに事業を生み出すエネルギーを実感しています。

Q 取締役会運営に対するご意見は

社外役員も出席する経営会議を、取締役会の前に開催するようになったのは特筆すべきことです。これまでの経験では、常務会などで議論した内容を取締役会で質疑応答し、決議することが常でした。経営会議の場で、経営にかかわる具体的・実質的な内部議論を行うことは、たいへん有意義です。社外役員の意見を取り入れることで、幅広い角度から検討することができるため、さらに議論が深まり、活性化します。今後、取締役会での議案の絞り込み、経営会議との機能・役割の整理等が必要になるかもしれません。

Q 2018年のガバナンス改革に対し、どのような考えをお持ちですか

ガバナンス改革は、2018年度で最も重要な出来事であったといえます。取締役会の構成について「業務に精通し知見を有する者、財務会計及び法令遵守等に知見・専門性を有する者等を、ジェンダーを含む多様性と適正人数を両立する形で構成する」と決定されましたが、私もジェンダーの専門家として意見を述べました。ジェンダーは、いまや世界の潮流であり、ESG投資にも必要な要件です。また、人事・報酬諮問委員会の設置、後継者育成計画の策定なども重要な事項です。経営トップの後継者育成については、女性を含め、経営の中枢を担うにふさわしい人材を長い目で計画的に育成していくよう提案したいと考えています。

Q 社外役員として果たしていきたい役割、当社に期待することをお聞かせください

私はこれまで海外のジェンダーの問題、環境教育、気候変動の問題などにもかかわってきました。国連のSDGsともオーバーラップします。SDGsの目標達成に向けて、どのような新しい社会価値を創造するのかを具体的に経営に織り込んでいただきたいと考えます。既にRE100達成に向けて取り組みが始まっているなど、大いに期待しています。監査役としては、監査体制の強化・再構築、人数の問題など、課題を感じている部分から順次対応していきます。ダイバーシティや女性活躍についても取り組みが進んでいますが、さらなる実質化・深化と次の一手が必要です。専門家の観点で、事業活動を客観的に見守っていく所存です。

社外監査役 鶴田 龍一

写真:社外監査役 鶴田 龍一

経歴

1990年8月
パナソニック株式会社 英国金融子会社 代表取締役
2014年11月
パナソニック株式会社 顧問
2015年5月
株式会社瑞光 社外常勤監査役(現職)
2018年4月
当社 監査役(現職)

Q 積水ハウスグループにどんな印象を持たれていますか

営業を主体に強い事業推進力があり、企画・開発や生産についても腰が強いと感じています。営業担当者は、お客様からのご要望に実に丁寧に応えています。その根底にあるのが企業理念に定められた根本哲学「人間愛」。創業時のDNAがしっかりと従業員の中に根付いています。今後、当社グループが経営戦略として事業の柱を増やし、グローバルビジネスを含め、事業領域の拡大を目指すならば、企業理念を大切にしながら、それにふさわしいガバナンス体制の整備が不可欠です。事業の多様性に合わせた役員の多様性、世界基準の資本コスト、調達方法など、これから検討が必要です。戦略とガバナンス体制のつながりが極めて重要であり、また、見直しも常に必要です。

Q 取締役会運営に対するご意見は

2018年の改革で取締役の担当部門が明確になり、風通しの良い会社になってきたと感じています。経営会議を設け、社外役員の意見を受け入れる土壌も整ってきました。取締役会では主に経営判断に関して議論されますが、加えて内部統制の体制整備やコンプライアンス、リスクマネジメントに関する議論等も今まで以上に増やしていくと、さらに活性化されると思います。ガバナンス体制についても戦略的にさらに整備・強化されることを期待します。

Q 2018年のガバナンス改革に対し、どのような考えをお持ちですか

よく対応されていると感じます。ただ、ガバナンスの要諦は「理念」「戦略」「実践」の三位一体です。そのためには「オープン」で「フェア」な組織運営、そして「スピード感」あふれる事業運営が肝心です。仲間同士のもたれ合いを戒めつつ、ガバナンスの空洞化やスピード低下を牽制し、けじめを持って根本哲学「人間愛」を正しく掘り下げる努力を継続していきたいものです。

Q 社外役員として果たしていきたい役割、当社に期待することをお聞かせください

一般論ですが、企業は「社会の公器」です。この意識の徹底が必要だと感じています。監査役である私には、会社・経営トップと社会の間に立つバランサーとしての役割を果たすこと、また、株主利益の代表として目付け役に徹すること、という二つの役割を担っています。現在、当社グループはガバナンス改革を断行中であり、監査役の役割は重要であると認識しています。企業がグローバルで持続的に成長するためには、国内外の従業員に、世界に通用する当社グループの企業文化が正しく根付いていくことが不可欠です。ただし、日本企業の理念を世界に発信し、理解を得ることは容易ではありません。「人間愛」も同じです。今後、クロスカルチャーコミュニケーションといった視点からも発言していきます。各種の人脈や国際的なネットワーク、鮮度の高い専門知識などを活用しながら、ガバナンス強化、株主価値の向上に貢献できればと考えています。

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Sustainability Report 2019

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