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活動1:ダイバーシティの推進

女性活躍の推進

女性技術職の活躍推進

積水ハウスでは、既婚や育児中の女性技術職が増え、「住宅」という事業領域で重要な戦力になっています。2017年度には、高度な設計スキルを有すると社内認定された「チーフアーキテクト」として16人が活躍。高齢者住宅・福祉施設において専門性の高い設計スキルを有する「プラチナスペシャリスト」、建築構造設計において高いスキルを有する「構造計画スペシャリスト」としても女性が活躍しています。さらに、現場監督のスペシャリストである「チーフコンストラクター」に認定される女性も現れるなど、活躍の舞台が広がっています。また、設計長・管理長などのマネジャーを輩出し、管理職候補者も増加しています。

エリア別の技術責任者を委員とする「女性技術者活躍推進委員会」を2014年から開催し、女性活躍推進のための施策を立案・検討しています。女性技術職の活躍を上司がコミットメントし、組織全体で取り組んでいます。施策の重要ポイントは、①トップランナーの人材育成、②職域の拡大(設計、現場監督、積算・管理など)、③両立(育児・介護)支援による両立勤務者の活躍です。

① トップランナーの人材育成

積水ハウスでは「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(男女雇用機会均等法)」施行以前から女性技術職を採用しており、1990年代には技術部門を担当する女性取締役も在任していました(1990年~1998年/技術本部副本部長や生涯住宅研究室長などを歴任)。現在は、設計長・管理長などのマネジャーを輩出し、管理職候補者の層も厚くなってきています。さらに、主任への登用に向けて、エリアごとに若手社員の育成計画を立て、管理職候補となる層の拡充に取り組んでいます。

また、将来のキャリアプランとして「あの人のように働き続けたい」と、目標になるようなロールモデルの登用に取り組んでいます。2018年1月末時点で設計長2人、管理長1人、チーフアーキテクト16人、チーフコンストラクター1人、プラチナスペシャリスト4人、構造計画スペシャリスト3人が活躍しています。

育成していくロールモデル例

  • マネジャー系:技術次長、設計長、管理長、建築長
  • プロフェッショナル系:
    チーフアーキテクト※1、チーフコンストラクター※2、プラチナスペシャリスト※3、構造計画スペシャリスト※4
  • 現場監督
  • ※1 高い設計能力や折衝能力をはじめ、周囲からの信頼度をもとに選定する社内資格。
  • ※2 総合施工管理、工事監理などの高い業務推進能力をはじめ、周囲からの信頼度をもとに選定する社内資格。
  • ※3 高齢者住宅や福祉施設において、高い専門力・スキルを有し、相当数の実績と、お客様や関係者からの信頼度をもとに選定する社内資格。
  • ※4 設計基準・構造計画・地盤判定等の高い専門知識・スキル、安全性・合理性の高い構造計算能力を有し、周囲からの信頼度をもとに選定する社内資格。

② 職域の拡大(設計、現場監督、積算・管理など)

本人の適性やキャリアパスを考慮し、建設業法の監理技術者としてなど、さまざまな形で女性現場監督が活躍し、これまで男性が大半を占めていた職域に新しい視点でイノベーションを起こしています。

2015年には「女性現場監督サポートプログラム」をスタート。研修・勉強会の開催、女性向け工具や軽量ヘルメットの紹介、労働環境の整備など、全国の営業本部と本社が連携し、女性現場監督を育成するシステムを運用しています。その一環として「全国現場監督交流会」を継続して開催。本人と上司が参加してネットワークを広げ、好事例の共有とモチベーション向上を図っています。同プログラムでは、神奈川営業本部で全支店に1人ずつ女性現場監督を配置した成功モデルを全国展開し、各営業本部から3人以上の女性現場監督を3年間のロードマップを描いて計画的に登用しています。また、女性現場監督に安全衛生のチェックや仕様統一の取り決めなど、さまざまな役割を任せることで、女性視点での気付きにより、組織全体の成長を促しています。お客様への工事説明、引き渡し後の訪問などに女性が加わることで、新たなサービス・価値を生み出しています。

登用が進むにつれ、結婚・妊娠・出産のライフイベントを迎える女性現場監督が増えてきたため、妊婦用作業服の開発、「妊娠期の働き方ガイド」の作成を通じて本人だけでなく上司や職場の仲間に周知するなど、キャリアを妨げることなく、安全に安心して働けるよう配慮しています。

さらに、建築現場に女性用仮設トイレ「おりひめトイレ」を設置するなど、女性の現場監督や職方が働きやすい環境を整備しています。女性用仮設トイレは、廉価版をメーカーと共同で開発して流通させるなど、建設業界全体における施工現場への女性の進出を後押ししています。

積水ハウスは、国土交通省の地域ネットワーク「低層住宅における女性技術者情報交換会からの環境改善」に参画。「じゅうたく小町」の愛称で、会社の垣根を超えて、女性現場監督の働く環境改善に取り組んでいます。

  • ※ 仙台市と当社が東日本大震災の教訓を生かして共同開発した、女性や子どもに優しい仮設トイレ。被災地の声を聞き、女性による女性のための商品として開発しました。
    建築現場などで働く女性の環境整備にも貢献し、女性の社会進出を後押しする重要なアイテムとして注目されています(2015年「日本トイレ大賞」、2014年・2016年「キッズデザイン賞」を受賞)。

写真:神奈川営業本部で活躍する女性現場監督(1)

写真:神奈川営業本部で活躍する女性現場監督(2)

神奈川営業本部で活躍する女性現場監督

写真:「妊娠期の働き方ガイド」

「妊娠期の働き方ガイド」

写真:妊婦用作業服

妊婦用作業服

写真:「おりひめトイレ」

「おりひめトイレ」

③ 両立(育児・介護)支援による両立勤務者の活躍

写真:各地で「女性技術職勉強会・交流会」を継続的に開催

各地で「女性技術職勉強会・交流会」を継続的に開催

新卒採用の技術職社員における女性の割合は、4割に迫っています。一方で、結婚・育児と両立しながら活躍する社員が増えてきました。

そこで、2012年から、女性技術職が長期的に生き生きと活躍することを目的とした「女性技術職勉強会・交流会」を全国で開催。身近なロールモデルを共有し、ネットワークを広げて、キャリアビジョン構築やモチベーションアップにつなげています。同勉強会・交流会には上司も参加。相互の理解促進・意見交換の場とすることで、キャリア構築を上司とともに進めています。

さまざまなライフイベント中も能力を発揮できるよう、2013年に女性技術職を対象とした在宅勤務をテスト導入しました。一人ひとりの状況に応じてプランを作成する個別対応を経て、2017年2月に制度化しました。育児や介護によって勤務時間が制約される社員が時間と場所を柔軟に活用できるよう、週1~2回自宅で業務を行うことや、毎日帰宅後に業務を行って就業時間を補完することを認めています。また、2015年から育児休業中の社員を対象に在宅勤務を取り入れ、スキルの低下を抑えるとともにキャリアアップにつなげています。

今後も多様な働き方の導入を検討し、社員が能力を存分に発揮し、成長できる環境づくりに取り組んでいきます。

写真:子育てに対する意識の変化や共働き世帯の増加などに対応する商品開発に、女性技術職の視点や生活体験が生かされています

子育てに対する意識の変化や共働き世帯の増加などに対応する商品開発に、女性技術職の視点や生活体験が生かされています

写真:女性技術職向けの社内ホームページを開設し、生き生きと働くモデルケースや、結婚・妊娠・育児・介護に関する社内制度などを紹介しています

女性技術職向けの社内ホームページを開設し、生き生きと働くモデルケースや、結婚・妊娠・育児・介護に関する社内制度などを紹介しています

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