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CSV戦略⑤

CSV戦略⑤

ダイバーシティの推進と人材育成

多様化するニーズへの敏感な反応、独創的な発想で
高付加価値を生み出す「サステナブルな企業集団」を目指す

重要なステークホルダー:お客様、従業員、投資家、学生、求職者

進捗状況

1. ダイバーシティの推進

活動報告

女性管理職の育成とキャリアアップ支援

女性活躍を推進する当社グループでは、管理職候補者研修「積水ハウス ウィメンズカレッジ」などを実施することで、女性管理職の計画的な育成を図っています。また、職種別・階層別・地域別の研修会や交流会を継続的に実施することによって、女性従業員のキャリア形成や、人的ネットワークの構築に取り組んでいます。

女性従業員が活躍できる職域の拡大にも努めています。例えば、一般職等から総合職等へ職群を転換できる「キャリアアップ・チャレンジ制度」を積極的に運用しています。さらに、かつては男性が大半を占めていた現場監督職においても女性の活躍を広げ、多様な視点で新しい価値を生み出していくことを目的に「女性現場監督サポートプログラム」を運用しています。プログラムに基づき、本社と全国の営業本部・支店が連携して計画的な登用・育成に努めるとともに、女性が使いやすい工具や仮設トイレなどを整備し、職場環境の改善に取り組んでいます。建築現場におけるこれらの改革は、高齢化が進む技能者の労働環境改善にも好影響を及ぼしています。

VOICE

写真:四日市支店 管理長 片山 直美

四日市支店 管理長
片山 直美

女性社員がキャリアアップするための
道筋をつくっていきたい

一般職で入社し、展示場接客や支店内務を18年務めました。もっと仕事の幅を広げたいと考え、2006年に新設された職群転換制度(現在の「キャリアアップ・チャレンジ制度」)を活用して総合職に転換しました。

その後、二級建築士を取得して事務職から技術職となり、さらに2014年には「積水ハウス ウィメンズカレッジ」の1期生に選ばれ、2年間の研修を経て、2016年には支店幹部5役の一つである管理長に任命されました。女性の管理長は積水ハウス初です。今後もより多くの女性社員がキャリアアップを目指せるように道筋をつくっていきたいと思います。

仕事と家事・育児の両立をサポート

仕事と家事・育児の両立を目指す従業員をサポートするための制度改革と企業風土づくりを進めています。

2017年には、出産後1年以内の復帰を目指す従業員を対象に保育施設探しなどを支援する「保活コンシェルジュ」、子育て中の従業員(男女問わず)がフルタイム勤務の場合には会社補助金を増額する「スマートすくすくえいど」、日曜出勤の夫婦が交代で時差勤務できる「パートナーシップスライド」などの制度を整備しました。

また、育児中・育児休業中の従業員の自律を促すとともに、上司の意識改革を図るべく、「仕事と育児の両立いきいきフォーラム」を開催しています。2017年度は、全国7会場で計1100人が参加し、パネルディスカッションやグループ討議を通して男女が共に仕事と家事・育児を両立できる働き方について考えました。

VOICE

写真:福岡南支店 企画設計課 城山 陽子

福岡南支店 企画設計課
城山 陽子

制度を活用して夫婦で仕事と
子育てを両立し、キャリアアップ

2013年8月に息子を出産し、翌年春に職場復帰しました。夫は北九州支店で勤務し、夫婦共に日曜が出勤日のため、子どもは平日・土曜と日曜で二つの保育園に通っています。そのため金銭的な負担が大きかったのですが、2017年から「スマートすくすくえいど」の適用を受けて補助額が増え、とても助かっています。

夫婦共に設計職なので、一級建築士の資格は必須。一人が受験した時は、もう一人が子育て・家事に専念するなど協力し合い、夫婦そろって無事合格を果たすことができました。

多様な働き方とワーク・ライフ・バランスの推進

2013年から試験運用してきた在宅勤務を2017年2月に制度化しました。また、火曜・水曜が定休日の事業所においても、従業員が家族と過ごせるよう、日曜振替休日制度「ファミリーフレンドリーデイ」を導入しました。働き方の選択肢を拡充し、土曜・日曜が勤務日となる住宅メーカー特有の課題に対応しています。

このほか2017年7月24日に政府主導で実施された国民運動「テレワーク・デイ」に特別協力団体として参加。東京を中心に約150人の従業員がIT活用などによるテレワークを実施しました。

障がい者の雇用促進など、多様な人材が活躍できる機会を創出

「1事業所1人以上の障がい者雇用と定着」を目標に、インターンシップの受け入れや、合同説明会への参加など、継続的に取り組んでいます。障がいのある従業員の活躍を支援するため、地域勤務職から総合職に転換できる「キャリアアップ・チャレンジ制度」や、障がいのある従業員同士が部署を超えて相談し合える関係づくりを目的とした「ダイバーシティ交流会」の開催などの施策を講じています。また、当社は一般社団法人企業アクセシビリティ・コンソーシアム(ACE)に創設時から参画。学校関係者や障がいのある学生を招いてのキャリアセミナーなどの活動を展開しています。

今後も仕事やコミュニケーションにおける工夫の共有、課題の抽出などを通じて、職場環境の改善・活性化に取り組み、障がい者の採用・定着・活躍を推進します。

VOICE

写真:横浜北シャーメゾン支店 管理課 清水 敏明

横浜北シャーメゾン支店 管理課
清水 敏明

自分にできることで
会社にも社会にも貢献したい

入社から約20年間、現場監督として700棟の工事に携わってきました。2012年に舌がんを患い、手術を受け、その後遺症で言語機能・肩関節機能に障がいが残りましたが、上司をはじめ周囲のサポートを得て仕事に復帰することができました。

3年前から手話の勉強を始め、現在は「手話奉仕員」養成講座へ通っています。また、仕事以外では、地域の手話サークルの会長と、がん患者会の会長を務めています。2017年には、対人支援のスキル向上のため、キャリアコンサルタントの資格を取得しました。今後は「治療と仕事の両立」「障がい者のキャリア支援」を中心に、自分にできることで会社に貢献していければと考えています。

主要指標の実績(KPI)

指標 単位 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 評価 目標
グループ女性管理職 101
(2.26%)
114
(2.43%)
141
(2.79%)
158
(2.94%)
2020年度 200人
(5%、将来的には10%)
女性店長※1
(2015年度から店次長を含む)
12
(8/16営業本部)
18
(13/16営業本部)
22
(12/15営業本部)
33
(14/15営業本部)
全15営業本部に1人以上
(店長が難しい場合は店次長)
障がい者雇用率※1 % 2.08 2.21 2.20 2.38 1事業所に1人以上
(法定雇用率は達成)
男性の育児休業取得率 % 19
(119人)
23
(162人)
70※2
(436人)
95
(597人)
2020年度 80%
  • ※1 積水ハウス単体
  • ※2 2016年度以降、取得人数から取得回数のカウントに変更

積水ハウスグループ女性活躍状況(2018年1月末時点)

  人数 比率 前年比
女性役員 2人 - ±0
女性社員 5,986人 25.5% +190
  • ※1 期間の定めのある従業員を含む
  • ※2 期間の定めのある従業員を含まない女性社員数は、2016年1月末時点は4954人(23.6%)、2017年1月末時点は5142人(24.2%)2018年1月末時点は5425人(25.1%)です。女性正社員比率の目標は、積水ハウスグループ全体で2025年度(2026年1月末)までに30%を達成することです。

積水ハウス(単体)女性活躍状況の推移

  2006年
1月末
2014年
1月末
2015年
1月末
2016年
1月末
2017年
1月末
2018年
1月末
2018年
4月1日
女性管理職 7人
(0.24%)
22人
(0.74%)
28人
(0.92%)
33人
(1.04%)
49人
(1.46%)
59人
(1.44%)
71人
(1.63%)
  うち理事・
部長職
0人 3人
(0.43%)
5人
(0.70%)
5人
(0.65%)
6人
(0.68%)
7人
(0.64%)
8人
(0.67%)
女性社員 2,110人
(14.98%)
2,433人
(18.13%)
2,542人
(18.66%)
2,685人
(19.38%)
2,783人
(19.82%)
3,002人
(22.21%)
3,168人
(22.78%)
女性新卒採用 346人
(43.58%)
191人
(28.68%)
217人
(37.80%)
207人
(40.99%)
154人
(38.60%)
199人
(39.25%)
193人
(35.52%)

評価

積水ハウスグループでは、人事基本方針として「女性活躍の推進」を掲げ、取り組んでいます。2017年12月、内閣府男女共同参画局の「女性が輝く先進企業表彰」で、建設業界初となる「内閣府特命担当大臣賞」を受賞しました。2018年1月には、厚生労働大臣「えるぼし認定」を取得。同年3月には、経済産業省・東京証券取引所の「なでしこ銘柄2018」に選ばれました(住宅・建設業界では唯一5度目の選定)。また、IT活用による業務効率向上や働き方改革推進などの取り組みが評価され、2017年3月には、経済産業省の「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定されています。

今後の取り組み

住宅事業は暮らしと密接にかかわる仕事であり、さまざまな場において、家事・育児・介護などの経験に基づく各人の多様な視点が生きてきます。従業員一人ひとりが生き生きと社会生活を送りながら、存分に力を発揮できる企業グループを目指し、ITの活用、諸制度の運用拡充などを含めた職場環境の整備と「働き方改革」をさらに進めます。多様な人材が創造性・革新性を発揮できる組織のもと、共通の目標に向かって力を結集し、各事業分野でのイノベーション実現を目指します。

  • CSV戦略① 住宅のネット・ゼロ・エネルギー化
  • CSV戦略② 生物多様性の保全
  • バリューチェーンを通じた顧客価値の最大化
  • CSV戦略④ 住宅の長寿命化とアフターサポートの充実
  • CSV戦略⑤ ダイバーシティの推進
  • CSV戦略⑥ 海外への事業展開

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Sustainability Report 2018

CSV(共有価値の創造)に向けた取り込み

  • エコ・ファーストの約束
  • ダイバーシティの推進
  • 従業員との共同寄付制度 積水ハウスマッチングプログラム
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