ノウハウ
「食」の時間をもっと豊かにする
吹き抜けダイニングキッチンの
インテリア





開放的な
「吹き抜けダイニング」
今回ご提案するのは、吹き抜けのダイニングキッチン。リビングではなくあえてダイニングを吹き抜けにするなんて、ちょっと大胆かもしれません。でも、食事や会話を楽しむダイニング、そして食事を作り、片付けるキッチンは、毎日家族が集う大切な空間。明るく開放的にしつらえることで、食事がもっとおいしく、楽しく感じられますよ。

広々としたダイニングキッチンは、ゲストを呼んでのホームパーティーにもぴったり。吹き抜けに面した大きな窓からは明るい光が差し込み、掃き出し窓からは庭やバルコニーにも気軽に出られ、外とつながる気持ちの良いひとときを叶えます。
今回ご提案するのは、吹き抜けのダイニングキッチン。
リビングではなくあえてダイニングを吹き抜けにするなんて、ちょっと大胆かもしれません。でも、食事や会話を楽しむダイニング、そして食事を作り、片付けるキッチンは、毎日家族が集う大切な空間。明るく開放的にしつらえることで、食事がもっとおいしく、楽しく感じられますよ。
広々としたダイニングキッチンは、ゲストを呼んでのホームパーティーにもぴったり。吹き抜けに面した大きな窓からは明るい光が差し込み、掃き出し窓からは庭やバルコニーにも気軽に出られ、外とつながる気持ちの良いひとときを叶えます。

楽しく食事の準備ができる
「キッチン」
フルフラットのアイランドキッチンは、みんなで囲んで作業ができるため、家族やゲストと一緒に食事の準備や片付けをすることができます。
ホームパーティーをする機会が多いと、食料品や食器、リネン類など、キッチン周りに物が多くなりがち。パントリーや壁面収納をしっかりと計画しておくことで、キッチンをいつもすっきりと保てます。

使いやすさはもちろんですが、楽しい気持ちでキッチンに立てるようインテリアにもこだわりましょう。グラスやグリーンを飾ったり、キッチン雑貨のデザインに凝ったり……。好きなテイストや色を決めて揃えていくと、ゲストにも見せたくなるオシャレなキッチンになりますよ。
キッチンに立った時に、視線の先に外のグリーンや空が見えるように計画すると、更に気持ちの良い空間になります。


モダンでエレガントな
「インテリアのポイント」
写真の空間では、フローリングに深みのある色合いと木目が美しいウォルナットを採用し、落ち着いた雰囲気に仕上げました。吹き抜けの壁面にはダークカラーの大判タイルを貼り、アクセントに。
テーブルやチェア、キッチンもダークトーンでまとめた中に、間接照明やキラキラしたテクスチャーを取り入れて、シャープでモダンな中にもエレガントな印象を演出しています。

壁をくぼませた飾り棚。反射が美しいタイルと、それを照らす間接照明で、小さいながらも空間のアクセントになっています。

バルコニーやテラスなど
「外部空間との連続性」
ダイニングキッチンにテラスやバルコニーが隣接していると、視線が抜け、広々と感じられます。吹き抜けと組み合わせることで、縦にも横にも広がりを感じられる伸びやかな空間が実現できます。

より一体感を持たせるためにはフルフラットサッシがオススメ。まるで隣の部屋に移動するように気軽に外に出られ、テーブルや椅子を外に持ち出すのもスムーズに行えます。
テラスやバルコニーは、奥行きを2m以上確保すると、家具を置いてくつろぐのに十分な広さになります。
ダイニングキッチンにテラスやバルコニーが隣接していると、視線が抜け、広々と感じられます。吹き抜けと組み合わせることで、縦にも横にも広がりを感じられる伸びやかな空間が実現できます。
より一体感を持たせるためにはフルフラットサッシがオススメ。まるで隣の部屋に移動するように気軽に外に出られ、テーブルや椅子を外に持ち出すのもスムーズに行えます。
テラスやバルコニーは、奥行きを2m以上確保すると、家具を置いてくつろぐのに十分な広さになります。

キッチン周りの
「スマートな家事動線」
使用頻度が高く、滞在時間も長いキッチン。家事動線を考えてプランニングしておくことで、毎日の暮らしがとてもスムーズになります。
料理をしながら洗濯やアイロンがけが出来たり、家計簿をつけたりできる家事コーナーがあると便利。家事動線上にある建具は、普段開けっ放しにしておける引き戸が使いやすくオススメです。
このように、細かいところに配慮することで、ダイニングキッチンの居心地と使い勝手がぐっと高まりますよ。
ダイニングキッチンを、吹き抜けのある贅沢な空間にしてみませんか。
家族や友人と一緒に料理を楽しむなら、アイランドキッチンがオススメです。
ダークトーンにキラキラとした質感をプラス。モダンでエレガントなインテリアに。
外とのつながりに配慮することで、より広がりを感じられ、開放的な空間に。
キッチン周りの家事動線にも配慮することで、毎日の使いやすさと居心地が高まります。



積水ハウス
一級建築士/インテリアコーディネーター/住福祉環境コーディネーター
入社以来、主に戸建住宅の設計や展示場の計画に携わっています。
住まいは暮らしの基本となる場所。生活者としての視点を大切にして、日々、住まいづくりに取り組んでいます。
