ノウハウ
住まいづくりに知っておくとちょっといいコト
「木・土・石」で五感に気持ちいい暮らし

温かで深みのある自然素材のインテリアを取り入れて五感が喜ぶ居心地のいい住空間を叶えてみませんか?
キーワードは「木」と「土」と「石」。
本物ならではの質感が上質で贅沢な空間を演出してくれるだけでなく、そのナチュラルな肌ざわりは、毎日にきっとやさしい潤いをくれますよ♪

夏はさらりと心地よく、
冬はほのかに温かく。


自然の木が本来持っている色合いを楽しめるのが無垢材の魅力。樹種ごとに特徴があり、同じ樹種でもひとつとして同じものがない豊かな表情は、いつまで眺めても飽きることがありません。

ブラックチェリー

ブラックウォルナット

クリアバーチ
また、無垢の床板は柔らかすぎず、硬すぎず、適度な弾力があり、足が疲れにくいというメリットも。さらに木の細胞は隙間にたくさん空気を含んだ構造になっているので、常にほんのりとした温もり感を持っており、やさしい肌ざわりを楽しめます。
一方で、自然素材である無垢材は湿度の変化で歪んだり割れたりする可能性があることも事実。狂いの少ない合板と、木の表情を味わえる突板を組み合わせた無垢の複合フローリングなら、そうした欠点も克服しながら、無垢の質感や風合いを楽しむことができます。

手仕事が生み出す豊かな質感。


光によっても表情を変える味わい深さや独特の質感から、近年再び注目を集めているのが、自然の土を使った「塗り壁」。

ウェーブ仕上げ

大波単色仕上げ

スパニッシュ仕上げ

コテパターン仕上げ

ひきずり仕上げ

さざ波仕上げ
塗り壁は色の調合、表面の仕上げ方法の組み合わせによって、さまざまなバリエーションを楽しむことができます。

たとえば、コテで扇状に塗り広げて凹凸感のある豪華な表情をつくったり、平らにならした地肌に筋を入れて光があったときの陰影を演出したり。

職人の手仕事ならではの質感を、ぜひ味わってみませんか?

和モダンから、ヨーロピアンテイストまで
さまざまな表情を楽しめます。


リビングや玄関ホールといった、まとまった広さの壁がある空間の場合、壁の一面全体や一部分を石張りにすると、そのナチュラルな質感がアクセントとなります。




ひとくちに「石」と言っても、華やかでゴージャスな表情を持つタイプ、やわらかな質感を持つタイプなど、実に種類がさまざま。

どの石にしようか迷ったら、インテリアのベースとなる色と同系色でまとめると失敗が少なくなります。また、石ならではの重厚感を演出するなら、小端積みなど、石材の厚みが見える仕上がりがおすすめですよ♪
ナチュラルなライフスタイルを目指すなら、自然素材のインテリアを取り入れてみませんか?