ノウハウ

住まいづくりに知っておくとちょっといいコト
外の暑さを持ち込まない窓の工夫

「断熱」と聞けば冬の住まいをイメージしがちですが、夏を心地よく過ごすためにも大切なキーワード。天井や床、壁など住まいを構成する部材の中で窓は開放感や風をつくるのに効果的な一方で熱を室内に運びやすいという特徴があります。
しかし、さまざまな工夫を取り入れることで開放感のある空間と、夏のひんやりの両方を実現できるんですよ♪

大きな窓のある住まいは
明るくて、外にいるみたいに気持ちいい。

昔ながらの縁側のような中間領域と室内を一体的に取り込んだ、快適空間(スローリビング)のための工夫の一つが大きく深い軒。

低く届く冬の日差しは取り入れながら、真上から照りつける夏の日差しはしっかりカットする大切な存在です。また、床から天井まで目一杯広げた大きな窓も見逃せないポイント。視界を一切遮らず、開放感がたっぷりです。

窓は断熱の敵、ではなくなりました。

大きな窓は気持ちいい。その一方で窓は壁の7~12倍も熱を通しやすく高断熱・高気密を目指す住まいにとっては一番の大敵でした。
そこで注目したいのが断熱・遮熱・気密性にすぐれたオリジナルの樹脂サッシや複層ガラス窓。
断熱性を高めながら、開放感ある暮らしをあきらめない工夫が実はたくさんあるんです。

断熱性を高める窓のアイデアはたくさん

「サッシ」で断熱性をアップ!

枠部のアルミに断熱樹脂を挟んだり、サッシの複層ガラス間に空気より熱の伝わり方が約30%も低いアルゴンガスを閉じ込めたり。
ワンランク高い断熱性と意匠性、機能性を持つ、高断熱サッシ「SAJサッシ」は積水ハウスのオリジナルサッシです。

「複層ガラス窓」で断熱性をアップ!

特殊なガラスを3層に重ねた「薄板トリプルガラス」や熱の伝導を起こさない真空の特性を生かした「真空複層ガラス」を断熱性の高いサッシにプラスすれば、さらに夏を過ごしやすい住まいに♪

「コーティングガラス窓」で断熱性をアップ!

Low-Eコーティングガラス(遮熱断熱タイプ)では室内側ガラス内部にコーティングされた特殊金属が夏の強い太陽の熱線、紫外線をカット。大きな窓でも室内へ熱が伝わるのを防げます。

窓やサッシなど、屋内と屋外を分ける部分こそ断熱性の鍵を握るポイント!
熱の出入りをコントロールすることで、夏も冬も快適でエコなくらしを楽しみたいですね。

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