ノウハウ

心配は結露、だけではありません
改めまして、断熱のお話

住まいの断熱性能を高めることは、
冬ならではのお悩み「結露」対策に効果がある以外にもメリットがたくさん。
何より寒さに震えることなく、毎日が快適。
さらに光熱費の節約も叶えるなど、暮らしにいいことづくめなんです!

断熱性能が低いと「3つの心配」
1 血圧や心拍数の急上昇が心配

室温が低いと血圧は上がり、加齢とともに上昇率は高くなると言われています。特に部屋間の温度差は最も危険。暖かい部屋から急に寒い廊下に出たりすることで血圧や心拍数が上がる「ヒートショック」が心筋梗塞や脳卒中を引き起こすケースも少なくありません。

2住まいの寿命が心配

窓に生じる結露や、窓際に近づくと寒さを感じる「コールドドラフト」は断熱性が低いことが原因で起こる現象。特に結露はカビの原因となって不衛生な上、住まいの躯体にもダメージを与えるので注意が必要です。

3住まいの寿命が心配

なかなかお部屋が暖まらず、エアコンを止めるとすぐに冷えるからつけっぱなし……。これでは光熱費がかさみ、この先も減ることはありません。まずは、根本にある断熱問題の解決を!

あなたはいくつあてはまる? 
断熱性能が低いサイン
  • 冷暖房の効きが悪く、消すとすぐ元通り
  • 冬は足裏が冷たく、靴下が手放せない
  • エアコンの暖房で、頭がのぼせるのに足元は寒い
  • 廊下やトイレ、洗面所が寒い
  • 冬の朝、なかなか布団から出られない
  • 夏場に外から帰ると、家の中がモワッと蒸し暑い
  • 家の中で熱中症になりかけた・なったことがある
  • 光熱費の高さが気になる
  • 窓際に近づくと寒さを感じる
  • 窓に結露やカビが見られる
断熱性能を高める「3つのポイント」
1 窓からの熱の出入りを少なく

一番熱が逃げやすい窓の断熱性能を高めるために、積水ハウスでは、室外側にアルミ、室内側には熱の出入りを極力抑える樹脂を組み合わせたアルミ樹脂の複合サッシや、それをさらに進化させた、一般のアルミ樹脂サッシの約1.4倍の断熱性能を実現する超高断熱サッシなどをご用意しています。サッシの気密性を高めたり、ガラスとガラスの間に空気の層をつくることで、室内の熱が外へ逃げるのを抑えています。

超高断熱アルミ樹脂複合サッシ(SAJサッシ)

手軽にできるリフォームでも
窓の断熱性能はアップ!

既存の窓でも、室内側に新たな窓(内窓)を取り付けることで、窓の断熱性能を高められます。
時期や場所などにもよるので、あくまで参考ですが、工期は約1日で、外装・内装を変更する必要もなく、防音性や防犯性もアップします。

既存の窓でも、室内側に新たな窓(内窓)を取り付けることで、窓の断熱性能を高められます。時期や場所などにもよるので、あくまで参考ですが、工期は約1日で、外装・内装を変更する必要もなく、防音性や防犯性もアップします。

2 「ぐるりん断熱」で住まい全体を暖かく

積水ハウスは「夏は遮熱、冬は断熱」を基本に、窓だけでなく天井、壁、床の各部位の断熱性能を高める「ぐるりん断熱」をご提案。住まい全体の温度ムラを少なくすることで、健康的な暮らしを応援しています。

3 地域に合わせた断熱性能を

南北に長い日本では、地域特性に合わせた断熱・遮熱性能を考えることが大切。冬の寒さが厳しい1~3の地域ではより高い断熱性を、比較的温暖な4~8の地域では夏の暑さ対策(遮熱性)を重視しましょう。

断熱性能に優れた住まいは結露ができにくいだけでなく、健康や建物の寿命、家計までをサポート。あなたもポカポカ、安心な暮らしをはじめませんか?

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