ノウハウ
断熱性能と快適設備で冬が快適に。
暖かい暮らしのつくり方

静かに降り積もっていく雪を眺めながら、ホットワインやハーブティーなど、温かなドリンクを片手にお部屋でくつろぐ……。
今月はそんな幸せな冬を手に入れるためのヒントとして、住まいの断熱性能を高める方法と最新の暖房設備のお話をご紹介。せっかく住まいを新築するなら、間取りやインテリアだけでなく、「暖かさ」にもこだわってみませんか?
冬の暮らしは、悩みがいっぱい!

キーワードは「ぐるりん断熱」!
家じゅうを暖かく、すっぽり包んで、心地いい冬を。
せっかく暖房家電でお部屋の中を暖めても、その熱が外に逃げ出していては台無し。だからこそ、積水ハウスは「夏は遮熱、冬は断熱」を基本に、天井、壁、床の各部位の断熱性能を高める「ぐるりん断熱」をご提案しています。また、どれだけ断熱材を厚くしても熱の逃げ道になるような窓やすき間などがあれば、そこからどんどん熱が出入りします。だからこそ、超高断熱サッシをはじめとする、気密性と断熱性に優れた部材を適材適所に配置。住まい全体の温度ムラを少なくすることで、暖かくて健康的な暮らしを応援しています。

ヒント
地域によって「暖かい住まい」は異なります!
南北に長い日本では、地域特性に合わせた断熱・遮熱性能を考えることが大切。冬の寒さが厳しい地域ではより高い断熱性を、比較的温暖な地域では夏の暑さ対策(遮熱性)を重視しましょう。
高断熱な住まいにプラス!
最新設備&仕様で、さらに暖かな暮らし。
家中を暖かく、すっぽり包む「ぐるりん断熱」に加えて、最新の暖房設備・仕様をプラスすれば、さらに暮らしは暖かく。省エネ性能に優れたものを選べば、お財布にも暖かく過ごせますよ。
せっかく温まりたいのに、お風呂が寒くて余計に辛い!
そんなあなたには!
ヒヤッとしにくい、お湯が冷めにくい。【浴槽・浴室床断熱】
高断熱浴槽と冷気を感じさせない浴室床断熱を取り入れれば、経済的にも体にもやさしいバスルームに。お湯が冷めにくいので、追い焚き回数も減り、家計の負担も軽減できます。

4時間後でも湯温の低下が-2.5℃!
遅い帰宅でも、温かなお風呂に入れます。

床下から逃げる熱を抑え、暖かさ長持ち。
癒しのバスタイムをもっと心地よく。
床遊びする子どものためにホットカーペットが必要?
そんなあなたには!
足もとからポカポカ♪【温水式床暖房】
床面からの輻射(ふくしゃ)と自然対流などによって室内を均一に暖めてくれる床暖房。足もとからポカポカ暖まるとともに、空間の上下の温度差が少なく快適です。



床が冷たいと、指先は血行不良で、上半身に血液が集中。脳や心臓への負担が高まります。
創エネ設備を導入すれば、さらに家計にやさしく!
太陽光発電システムや燃料電池「エネファーム」といった自家発電機器を住まいに導入することで、冬場の光熱費の負担軽減に効果を発揮。また、停電など、万が一の際にも電気が使えるので、安心して過ごせます。

熱を逃がさないこと、家計にもカラダにもやさしく室内を暖めること。冬を心地よく過ごすには、そのどちらも大切。住まいを新築する際はぜひ住まいの断熱性能と、最新の暖房設備にもこだわってくださいね!