子育て

一緒に話して、たくさん遊んで。
おじいちゃん、おばあちゃんと
もっと仲良しの時間

ママやパパが仕事に行っている間、月に何度かの週末、帰省中のひととき……。
今年はおじいちゃん、おばあちゃんに、もっと孫育てしてもらいましょう!
人生の、育児の先輩であるおじいちゃんやおばあちゃんには、パパやママが教えてあげられないことがたくさん。もちろん家庭ごとの子育てのルールは大切に。
パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃん、みんなで話し合い、協力し合いながら、子どもたちに素敵な毎日を贈りませんか?

変化する、子どもたちの遊びの環境。

1960年、「空き地」だった子どもたちの代表的な遊び場は、1980年代には家の前の「路地」に、そして2000年代には「家の中」へと変化してきました。それにともなって、遊び相手の数も減少傾向に。年齢、性別、家庭環境、好き嫌いを問わず、子どもたちがひとつの遊び場にあふれていたのは今は昔。いつもよく知った子と遊ぶようになりました。そんな子どもたちの世界を広げてあげられる存在がおじいちゃんやおばあちゃん。忙しいパパやママにとっては、学校や習い事の送り迎えを手伝ってもらうだけでも、とても助かりますが、ぜひいつもとは違った場所で、いつもとは違った遊びを体験させてあげるのがおすすめです。

子どもたちに、昔ながらの遊びを。

子どもたちと一緒に遊ぶ、と言っても、おじいちゃんやおばあちゃんが現代の遊びに無理に合わせる必要はありません。大切なのは子どもたちに普段はできない体験をさせてあげること。ビー玉、めんこ、けん玉、おはじき、お手玉やゴム跳びといった昔ながらの遊びはいかがでしょう。スマートフォンをはじめとしたタッチパネル式のゲームに慣れている子どもたちですから、体や五感を使った遊びはいろいろな能力を養うためのいい経験に。たとえば、コマを上手に回すために紐を巻く作業は、手指の繊細な感覚を磨くきっかけにぴったりです。最初はうまくできずに、楽しめないかもしれません。だけど、そんなときこそ、心を育むチャンス。「失敗してもいいんだよ」と声をかけるなど、失敗することの大切さ、工夫する楽しみ、上達する喜びなどを一緒に感じさせてあげましょう!

子育てのルールは、しっかりと共有を。

おじいちゃんやおばあちゃんが育児に参加するときに、忘れてはいけないことがあります。それは子育ての責任は、子どもたちのパパやママが負っているということ。だから、おじいちゃんやおばあちゃんは家庭ごとに決めているおやつやお金、あそびなどのルールをしっかりと守る、そしてパパやママはそのルールをきちんと伝えるようにしましょう。パパやママと、おじいちゃん、おばあちゃんは親子の間柄なので「言わなくてもわかってくれているだろう」「これくらい怒らないだろう」とつい思うかもしれませんが、育児に関してはそんな考えは厳禁。せっかく世代を超えて育児に参加してもらうのですから、家族みんなが気持ちよく過ごせるように工夫をしてくださいね!

【記事監修】NPO法人ファザーリング・ジャパン関西(FJK)

2010年5月、NPO法人ファザーリング・ジャパンの関西支部として誕生。「『父親の子育てに高い価値』を生み出すこと」をミッションに、子育てに関する情報の発信やイベントの開催を行っています。

共有させたり、独立させたり。
フレキシブルな空間が、
多世帯同居の秘訣!

空間を家族の状況に合わせて独立させたり、共有させたり。多世帯同居を快適にするフレキシブルな住まいづくりにおすすめなのが、「スライディングドア」や「中庭」を取り入れたアイデアです。大きく開閉できる「スライディングドア」はシーンに合わせて部屋を分けたり、つなげたりする際に活躍。多世帯共有の「中庭」を設ければ、ふだんは程よい距離感をキープしながら、集いの場にも変化。みんな揃ってパーティーをしたり、絆をもっと深められます。


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