インテリア

住まいの中のくつろぎ空間
知っていますか?和室の基本

どれほど暮らしの洋風化が進んでも、素足でふれる畳の感触や障子越しに届くやわらかな光にやすらぎを感じる人もきっと多いはず。さらに和室には、格式ある客室にも、家族団らんの空間にもなるだけでなく、間仕切りの開閉で空間をアレンジできるのも魅力です。今月はそんな和室の基本に、あらためて触れてみませんか?

和室らしさをつくる、3つの「床構え」

「和室らしさ」をつくる最も典型的な要素が「床の間」「床脇」「付書院」の3つからなる「床構え」。厳格さの度合いによって「真」「行」「草」の3つのスタイルに分けられています。

最も格式高いスタイル
「真」

お客さまを正式に迎えるための格式高いスタイル。床の間と違い棚のある床脇、付書院を備えています。

堅苦しくない接客には
「行」

「真」をやや崩し、より簡略な平書院にするなど、主人の部屋として堅苦しくない接客ができる空間に。

自由度の高いスタイル
「草」

茶室に由来するスタイル。自由度が高く、住むひとの個性を活かすことができます。

目的に合わせて自由にアレンジを

▲家族がくつろぐ「いどころ」としての和室アレンジ

我が家にふさわしい和室のインテリアって?
それを考える上でヒントになるのが「和室の用途」です。たとえばお客さまをお迎えする「もてなしどころ」、家族がくつろぐ「いどころ」、そして趣味や芸事を行う「しどころ」。どんなふうに和室を利用するのかによって、襖や障子、壁などのデザインやカラーも変わってきます。

こんな楽しみ方もできます!
素敵な和空間アレンジ

竿縁天井の風格がある庭と一体になった本格和室。
ちょっとお茶などを飲むのにぴったりな水の場コーナー。
玄関からすぐに入れる離れの配置。客人をもてなす心遣いを表しています。

どれだけ知っていますか?和室の伝統部材

部材や造作の一つひとつに決まった形があるのが、伝統的な和の空間。歴史の中で磨き上げられたデザインは、日本人の美意識の原点と言えそうです。

伝統的な和室の構成と床の間の各部名称

(1)床柱(とこばしら)
(2)回り縁(まわりぶち)
(3)長押(なげし)
(4)天袋(てんぶくろ)
(5)天袋板(てんぶくろいた)
(6)違棚(ちがいだな)
(7)筆返し(ふでがえし)
(8)海老束(えびづか)
(9)地袋天板(じぶくろてんいた)
(10)戸当り束(とあたりづか)
(11)地袋(じぶくろ)
(12)前地板(まえじいた)

(13)板床/畳床(いたどこ/たたみどこ)
(14)床框(とこがまち)
(15)たたら束(たたらづか)
(16)書院甲板(しょいんこういた)
(17)縁甲板(えんこういた)
(18)障子(しょうじ)
(19)書院障子(しょいんしょうじ)
(20)書院欄干(しょいんらんま)
(21)鴨居(かもい)
(22)天井板(てんじょういた)
(23)落とし掛け/八掛け(おとしかけ/はっかけ)

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