インテリア
ゲストとバーベキューを
楽しむインテリア

夏休みは家族や友達とバーベキュー!
家を建てたら、友人や親戚を呼んでバーベキューパーティーをしてみたい!という方も多いのではないでしょうか。
焼いたり食べたりといったシーンはもちろんのこと、準備や片付け、道具の手入れも楽しみの一つ。楽しく使いやすく、そしておしゃれな空間づくりのポイントをご紹介します。

中岡 万紀子
積水ハウス 一級建築士
入社時から、20年以上現場で戸建住宅・賃貸住宅などの設計・インテリアを手掛けてきました。
ご家族と建物の経年変化に合わせたご提案ができるよう、心掛けています。
interior-1おうちバーベキューを楽しもう

バーベキューコンロの置ける庭やデッキ、ガレージなどを作って、自宅でバーベキューを楽しみませんか。
大きな軒があると、急に雨が降ってきても安心。また、写真のように、デッキやテラスと室内をフルフラットでつなげれば、食材の準備や片付け、トイレなどの際にも出入りしやすく便利です。
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作り付けのベンチがあれば人数分の椅子を準備しなくて良いので便利です。
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隣家との距離や窓の位置に注意したり、煙の出にくいコンロを使ったりして、匂いや声には十分配慮しましょう。
interior-2こだわり空間でおもてなし

インテリア、エクステリア、そしてのアウトドア用品をトータルコーディネートすることで、素敵な空間を演出しましょう。
写真は、ダークトーンでまとめたデッキとリビング。木の軒下や外壁の質感が、ワンランク上のホームパーティーを叶えます。コンロや食器、食材にもこだわって、大人のバーベキューを楽しみましょう!
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こちらは明るいナチュラルテイストのテラスとダイニング。タイル床なら掃除がしやすく、神経質にならずに使えます。
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グリーンと相性の良いグレイッシュモダンのインテリア。キッチンと近いデッキは準備や片付けの際に便利です。
interior-3あると便利なアイテム

たくさんの道具を使うバーベキュー。コンロやアウトドアグッズをしまう収納は、バーベキュースペースの近くに設けましょう。
夜にバーベキューをするなら灯りも必要です。外壁やガレージ、軒下にあらかじめ照明を設置しておくか、屋外用の照明器具を使うための電源を用意しておきましょう。
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夏の強い日差しを遮るために、外壁に専用金具を設置しておけば、タープを活用することができます。
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汚れたコンロや網などを洗うのに便利な水栓も様々なデザインから選べます。奥のベンチの下は作り付けの屋外収納に。