インテリア
家族の居場所とつながる♪ダイニングキッチンの
インテリア





家族の集まる
「快適なダイニングキッチン」
日々の食事、家族の団らん、そして宿題をしたり、勉強を教えたり、新聞を読んだり、家計簿をつけたり……1日のうち、個室やリビングよりもダイニングにいる時間の方が長い、というご家庭も多いのではないでしょうか。
せっかくなら、ダイニングを家の中で一番気持ちのいい場所に配置してみませんか。日当たりが良く、開放的なダイニングなら、家族みんなが心地よく1日をスタートできます。

ダイニングキッチンに設けた
「スタディコーナー」
ダイニングキッチンのそばにスタディコーナーを設けると、家事をしながらお子さまの学習を見守ることができ、安心です。また、食事の度に勉強道具を片付ける必要もありません。
もちろん、家計簿をつけたり書き物をしたりする書斎コーナーとしても使えます。

絵を描いて遊んだり、家族間の伝言にも使える「ドラフトウォール」は、スタディコーナーの近くに設置すれば学習にも使えます。マグネットを貼ることもできるので、学校からのお便りなどを家族で共有するのにも便利です。

ダイニングやキッチンを見渡せ、キッチンに立つ人と目線が合いやすいよう一段高い位置に設けたスタディコーナー。壁の色と合わせた白いドラフトウォールなら、インテリアの邪魔をしません。

ダイニングキッチンと
つながる
「家族の居どころ」
スタディコーナー以外にも、ダイニングキッチンのまわりに家族の居どころをレイアウトすることで家族のコミュニケーションが生まれます。
たとえば、この写真の空間を見てみましょう。キッチンの前のカウンターはスタディコーナー。そして、キッチンの正面の壁には、階段下を利用したペットコーナーと、階段の踊り場を利用した書斎の小窓を設けました。
一つの大空間でつなげる方法もありますが、このようにいくつかの居どころをつくり、それぞれがゆるやかにつながり合う配置にすることで、距離感を保ちつつお互いの存在が感じられる空間づくりができます。
スタディコーナー以外にも、ダイニングキッチンのまわりに家族の居どころをレイアウトすることで家族のコミュニケーションが生まれます。
たとえば、この写真の空間を見てみましょう。キッチンの前のカウンターはスタディコーナー。そして、キッチンの正面の壁には、階段下を利用したペットコーナーと、階段の踊り場を利用した書斎の小窓を設けました。

タイル敷きで掃除のしやすいペットコーナーと、小窓のある書斎コーナー。

一つの大空間でつなげる方法もありますが、このようにいくつかの居どころをつくり、それぞれがゆるやかにつながり合う配置にすることで、距離感を保ちつつお互いの存在が感じられる空間づくりができます。

ダイニングキッチンの
「照明」
様々な使い道を想定したダイニングキッチン。使い方に応じた照明を計画することも大切です。
キッチンは、ダウンライトなどで作業する手元を照らしましょう。ダイニングテーブルを照らすのは、電球色の照明がオススメです。温かみのある光は、料理を美味しそうに見せるだけでなく、食器やカトラリーを美しく見せる効果も。
様々な使い道を想定したダイニングキッチン。使い方に応じた照明を計画することも大切です。
キッチンは、ダウンライトなどで作業する手元を照らしましょう。ダイニングテーブルを照らすのは、電球色の照明がオススメです。温かみのある光は、料理を美味しそうに見せるだけでなく、食器やカトラリーを美しく見せる効果も。
一方、スタディコーナーはダイニングと異なり学習に適した照明が必要です。昼白色や昼光色と言われるニュートラルな照明を選びましょう。
写真の空間では、さまざまな照明を組み合わせてインテリア性と実用性を両立しています。
一方、スタディコーナーはダイニングと異なり学習に適した照明が必要です。昼白色や昼光色と言われるニュートラルな照明を選びましょう。
写真の空間では、さまざまな照明を組み合わせてインテリア性と実用性を両立しています。

家族が集まる空間に似合う
インテリア
家族が集まる空間に、明るくナチュラルなインテリアはいかがでしょう。写真の空間では、白を基調としたシンプルな空間に、上質な木の質感が温もりを添えています。タイルやシェードのアクセントカラーも色味を揃えて、まとまりのあるおしゃれなインテリアになっています。
スタディコーナーも白で統一。作り付けの棚や引き出しに勉強道具などをしまうことができ、すっきりとした空間を保てます。
家族が集まる空間に、明るくナチュラルなインテリアはいかがでしょう。写真の空間では、白を基調としたシンプルな空間に、上質な木の質感が温もりを添えています。タイルやシェードのアクセントカラーも色味を揃えて、まとまりのあるおしゃれなインテリアになっています。

スタディコーナーも白で統一。作り付けの棚や引き出しに勉強道具などをしまうことができ、すっきりとした空間を保てます。

積水ハウス
一級建築士/インテリアコーディネーター/住福祉環境コーディネーター
入社以来、主に戸建住宅の設計や展示場の計画に携わっています。
住まいは暮らしの基本となる場所。生活者としての視点を大切にして、日々、住まいづくりに取り組んでいます。
