インテリア

いつでもお客様を迎えられる玄関のインテリア

新居は“いつでもウェルカム”な玄関に!

住まいの顔でもある玄関のインテリア、いつ誰が来ても慌てない玄関は理想ですが、きれいな状態を保つのが難しかったり、どうすればオシャレに見えるかがわからなかったり……。ゲストを気持ちよく迎えるための工夫、さっそく見ていきましょう。

中岡 万紀子
積水ハウス 一級建築士
入社時から、20年以上現場で戸建住宅・賃貸住宅などの設計・インテリアを手掛けてきました。
ご家族と建物の経年変化に合わせたご提案ができるよう、心掛けています。

interior-1玄関で表現する“おもてなしの心”

玄関は、お客様や外から帰ってきた家族を最初に迎える場所。おもてなしの気持ちを表すちょっとした心遣いで、心を和ませることができます。
例えば、飾り棚や下駄箱の上に季節に合わせたアイテムを置いたり、グリーンを飾ってみたり。正面の壁に絵画や飾り棚を配置するのも良いでしょう。
玄関に窓を計画するのもおすすめです。暗くなりがちな玄関が明るくなり、外の景色が絵画のように切り取られた印象的な空間になります。

  • 小さな坪庭をフレームのように切り取る地窓。庭が狭かったり、隣家の視線が気になったりする都市部でも採り入れやすい手法です。

  • 光が降り注ぐ吹き抜け玄関ホール。フローリングや壁はあえてラフな雰囲気のものを選び、観葉植物の樹形も整えすぎないことで、リラックスした雰囲気に。

interior-2いつでもすっきりを叶える「シュークロ」

靴はもちろんのこと、傘・ベビーカー・ゴルフバッグ・アウトドアグッズなど、玄関の近くに収納しておきたいものは意外と多いもの。収納したいものに合わせたシューズクローク「シュークロ」があれば、玄関に出しっぱなしにせずにすみます。

  • 室内に通り抜けられるタイプのシューズクロークなら、家族専用の内玄関に。メイン玄関に靴が出しっ放しにならず、いつお客様が来ても安心です。

  • 家族用の玄関を壁で目隠しするのも効果的です。

interior-3カジュアルなおもてなしができる土間スペース

玄関土間スペースに椅子やベンチがあると、ちょっとした接客スペースとして使えて便利。また、立ったままでは面倒な紐靴やロングブーツなどは腰掛けるところがあればラクに脱いだり履いたりできるようになります。
高齢者の方には、土間と上がり框にまたがってベンチを設置することで上り下りの手助けにもなります。

  • ついついおしゃべりが弾んでしまいそうな明るい土間サロン。キッチンからの動線に配慮して計画すれば、お茶をお出しするのもスムーズに。

  • 靴の脱ぎ履きや荷物の一時置きにも便利なベンチ。この写真の空間では、作り付けのベンチに花瓶を置いて飾り棚としても活用しています。


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