コロナ禍で増えたおうち時間。外出があまりできないときこそ、リラックスタイムを大切にしたいですよね。
木々の緑に癒されるようなリラックスタイムを家でも過ごしたいと、今、ニーズが高まっているのが「インドアグリーン」です。
家族が集まるリビングや子ども部屋の近くに空間に合った観葉植物を置くなど、ふとしたときにグリーンが目に入るとほっと心が休まりますよね。
当社の調査によると、室内にインドアグリーンを置いている理由は「家の中に緑や花があると休まるから」という人が64.0%と多数でした。
また、千葉大学園芸学研究院の岩崎寛准教授によると、オフィスにインドアグリーンを置くと、その設置前後で社員の作業効率や気分・感情に改善の傾向がみられたというデータも。
家にいる時間が増えるほど、「インドアグリーン」の役割は大きくなりますね。
日々成長していくのもグリーンの魅力。形やデザインにもこだわって、“自分好み”にしてみませんか。
ひとまわり大きな鉢に植え替えると大きく成長しますが、大きくしたくない場合はカットして少しコンパクトにしたり、好みの形に整えたり。剪定するのもおすすめです。生い茂ってきた葉を程よく剪定すると、
それまで陽光が当たっていなかったところにも当たりやすくなり、葉がより元気に。病害虫の発生も抑えやすくなります。
剪定をするのは真夏や寒い時期は避け、新芽や根が出てくる春から初夏がベストです。
枝の生え際から新しい枝が出てくるので、その5~10センチくらい上で切りましょう。
また、伸び始めた新芽を摘み取るのも効果的です。一度にたくさんカットせずに、バランスを見ながら少しずつ剪定してくださいね。
反対に、グリーンを室内に置いていない理由を調査したところ「枯らしてしまう」「置き場がない」「虫が苦手」といった声があがりました。
そんな人は「フェイクグリーン」を取り入れてみませんか?
フェイクグリーンにも本物のグリーンと同様に癒し効果があることがわかっています。さまざまなサイズがあるので、スペースの確保が難しい方は小さなフェイクグリーンから始めてみてはいかがでしょうか。
本物だと手入れが難しい高所に配置するのもいいですね。見て和んだり、育てて楽しんだり。おうち時間を癒しの時間にしてくれる「インドアグリーン」をぜひ暮らしに取り入れてみてください。
積水ハウスでは、他にもグリーンを楽しむコーディネートをご紹介しています。
ぜひ皆さまの理想の暮らしを見つけてみてくださいね。