カスタマーズセンターからの
住まいのワンポイントアドバイス
習慣にしよう!〜浴室のきれいを保つ秘訣〜
一日の疲れを癒し、心身ともにリフレッシュする場所が浴室。
いつも清潔さを保ち、気持ちよく過ごせる場所にしておきたいものです。
そのためには、家族一人ひとりの心がけが大切です。
入浴の後に汚れを洗い流しておくなど、ちょっとした習慣をつけることで、ずいぶんお手入れがラクになります。
一人ひとりが簡単にお掃除
浴室の汚れは、時間が経過していなければ簡単に除去できます。
浴室では石けんやシャンプーなどを使って、身体の汚れを落としていると思いますが、そのとき出たあか(皮脂汚れ)や石けん成分が、浴室内に残ったままになっていませんか?
使用した後は、必ずシャワーなどで浴室全体をきれいに洗い流すことが大切です。
汚れをためない習慣が、きれいを保ちます。
最後の人は水滴を除去
浴室のカビの発生や水あかなどの頑固な汚れの原因のひとつは、水分です。
いつまでも美しさを保つためには、まず水分を残さないことが大切です。一日の最後に水切りワイパーなどで水分を除去すると、水あかの付着防止になります。
特に鏡は水あかがつくとウロコ状の汚れになり鏡の映りも悪くなりますので、きれいに水切りしましょう。
しっかりと換気する
湿気がこもるとカビが発生しやすくなります。使用後は、換気扇で浴室内の湿気を追い出しましょう。その時、窓とドアを閉めて換気扇を回してください。開けた状態で換気扇を回すと湿気が洗面室に流れ込み、換気の効率が悪くなります。換気扇は浴室全体が乾燥するまで回してください。
効率よく換気するために、空気の通り道になるドアのガラリ部分(給気口)、換気扇のフィルター掃除も定期的に行ないましょう。
最後に……
とあるオーナーさまから、5年間毎日、浴室の壁や鏡を水切りワイパーで水切りをしてから、タオルで拭き取りされているお話を伺いました。毎日の掃除は大変ですが、水あかやカビ汚れがつかないためご家族にも好評だそうです。毎日のちょっとした積み重ねが、きれいを保ついちばんの秘訣のようです。