カスタマーズセンターからの

住まいのワンポイントアドバイス

いつも快適に過ごすための「窓まわり」のお手入れ

窓まわりは、外観の素敵なアクセントです。
また、家の中に光や空気を取り込む大切な機能も備えています。
頻繁に動かすサッシや網戸、シャッターなどは、年月とともに傷みやすい部分です。日頃からしっかりとお手入れして、快適なわが家を保ちましょう。
今回は「窓まわり」のお手入れについてご紹介します。

スイングサッシのお手入れ

スイングサッシは汚れやほこりをそのままにしておくと、開閉が重くなり、異音がするようになります。定期的にお手入れしましょう。

スイングサッシ

ポイント

  1. フリクションステー(上下にある開閉のための部品)のポケット部にごみや石が詰まっていないかを確認し、歯ブラシなどで掃除してください。

  2. フリクションステーのポケット部とレール部に潤滑剤(テフロン配合高性能潤滑剤、シリコンスプレーなど)を吹き付けます。

    フリクションステーの部品
  3. オペレーターハンドルギア部へのシリコンスプレー塗布。および固定ネジ類の緩みチェック。

    オペレーターハンドルの部品

引き違いサッシのお手入れ

サッシはほこりやごみがたまりやすい場所です。そのままにしておくと、金属部分の腐食の原因になり、開閉時の不具合を招きますので、こまめなお手入れを心がけましょう。

ポイント

  1. レールや戸車部分を掃除して、ごみや石などが詰まっていないかを点検しましょう。
  2. 特にクレセント部は使用頻度も高いことから、ネジの緩みなどが発生しやすい箇所です。がたつきがある場合は、早めに締め直してください。
  3. 清掃しても開閉時のがたつきが改善されない場合は、戸車の交換が必要な場合があります。
    特に引き違いサッシは重量があり戸車の交換は危険です。
    カスタマーズセンターでは戸車交換を承っておりますのでご相談ください。

網戸のお手入れ

網戸はほこりがたまりやすく、放っておくと目詰まりして空気の通りが悪くなります。こまめなお手入れが大切です。

ポイント

  1. ほこりがたまって目詰まりしないよう、普段から網戸ブラシでこまめにほこりを取るようにしましょう。
  2. 掃除機のブラシノズルで吸い取ることも有効です。掃除機をあてる反対側に新聞紙を貼っておくとスムーズに行なえます。
  3. 網戸の張り替えや戸車などの消耗品もカスタマーズセンターで承っていますので、気軽にご相談ください。

最後に……

窓まわりの部材は、入り組んだ形状になっているものが多くあります。汚れがたまったり、隙間などに入り込むと、お手入れが大変になるのはもちろん、本来の性能を損なう場合があります。
定期的にチェックして、汚れを発見したら、できるだけ軽いうちにお手入れするように心がけましょう。

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