自動掃除機能付きエアコンはノーメンテナンス？

最近は、自動掃除機能付きのエアコンが増えてきました。機種にもよりますが、ほとんどがフィルターを自動で清掃するタイプです。
しかし、室内機のカバーを開けるとフィルター以外にもほこりが付着しているので付近の清掃も必要になってくるのです。
メーカーによっては、自動掃除機能で清掃したほこりがダストボックスいっぱいになると、ご自身でゴミを捨てる必要があります。

意外と知らない 「内部クリーン機能」！

冷房やドライ運転後は、室内機の内部に結露水が付着し湿気の高い状態になります。
この状態が繰り返し続くと、カビやニオイの原因になってしまうので、「内部クリーン機能」を使用してエアコン内部を乾燥させて予防しましょう。

※リモコンでの設定が必要になります。
※付着したカビやニオイ、汚れを落とす機能ではありません。
※機種により「内部クリーン機能」設定がない商品もあります。

エアコンのお掃除はプロにおまかせ！

アトピー性皮膚炎や花粉症の原因にもなる室内機のフィンやファンの汚れ。また、気になるニオイも家庭での掃除はなかなか難しいところです。
しかも、フィルターやファンに汚れが付着していると風力が低下し電気代にも影響してきます。そんなときはプロにおまかせしませんか？お気軽にカスタマーズセンターにご相談ください。
作業中はエアコンを使用することができないため、気候の良い春から梅雨に入る前が絶好のタイミングです。梅雨が明けるとご相談が増え、混み合うことが多いので、試運転も兼ねて早めに依頼してみてはいかがでしょうか？

最後に……

自動掃除機能付きエアコンが一般的になり、各メーカーの主力商品になりましたが、メーカーや機種によって清掃箇所はさまざまです。
今回、紹介した「内部クリーン機能」や清掃箇所のほかにも定期的な交換部品など、取り扱い説明書を読み返すと、思いがけない【気づき】があるかもしれません。本格的な猛暑が来る前に、取り扱い説明書を見ながら試運転と内部の点検をおすすめします。

※今回ご紹介した「内部クリーン機能」やお掃除箇所の詳細については、取り扱い説明書をご確認ください。