高橋胃腸科医院

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高橋胃腸科医院

専門医院としてアピールできる医院に。

昭和47年の開業以来、地域の家庭医のように信頼されてきた高橋胃腸科医院。かつては11床の入院設備を持つ医院でしたが、築20数年を経た現在、入院は総合病院で、という時流もあり、特化した診療専門の医院として建て替えを決意されました。現在大学病院に勤務されている外科医のご長男と内視鏡を得意とするご長女に将来を任せることも後押ししました。建て替えにあたっては「総合病院との差別化を図るために、専門医院としてアピールする必要がある」とのお考えから、内視鏡室、理学療法室などを独立させることをご要望。限られた敷地面積の中でベストの間取りを実現するために、プランの検討を重ねられました。

エントランス部に梁型を回し、水平、垂直のフラットラインを強調した重厚で落ちついた外観デザイン。またオブリックの切妻屋根が建物全体のアクセントになっています。

待合室は道路側の窓を1、2階通しの大型サッシにし、その部分のロビーを吹抜けに。明るく、心地よい開放感を得られるようにしました。

中央にプランされた待合室から動きやすさを第一に考え配置された診察室。

患者の動線とともにスタッフの裏動線もきちんと配慮。処置室のアクセスもスムーズに。

施設情報

図版
用途 医院専用
敷地面積 330.75㎡
1F床面積 196.92㎡
2F床面積 162.03㎡
延床面積 392.13㎡(ペントハウス含む)
医院部分面積 392.13㎡
駐車場台数 4台

その他の建築実例