DESIGN
奥ゆかしい構えに宿す、邸宅の「品」と「格」。
公園の緑と呼応すること。すべては日常の快適を高めるために。
高松くすのき公園と向かい合うように建つ、13階建てと8階建ての2棟構成。それぞれに内廊下を中心とした1フロア2邸から4邸の住戸配置とすることで、開放性と独立性を高めました。建物の足もとには豊富な植栽スペースを確保し、公園の緑と呼応する豊かな潤いを創出しています。
高松くすのき公園および敷地配置イメージイラスト(建物内は5階を表現)
- 1高松くすのき公園隣接※1全邸公園向き
- 2上質な落ち着きに包まれる内廊下設計
- 3住まいの収納力を高める全邸分のトランクルーム
- 41フロア2邸~4邸※2の独立性の高い住戸配置
※2.13階棟〈1フロア2邸〉、8階棟は2階〈1フロア3邸〉、3階〜6階〈1フロア4邸〉、7・8階〈1フロア2邸〉
邸宅の品格を高める選び抜いた素材。
この地に相応しい品格のある佇まいを求めて。外観には、上品な色合いと豊かな風合いのある2色のタイルを採用。エントランスまわりには水磨きと本磨きの2種類の御影石を組み合わせて、格式の高い邸宅を印象づけています。
自然環境と共生する独自の「5本の樹」計画。
“3本は鳥のために、2本は蝶のために、日本の在来樹種を。”この思いが込められた積水ハウスの「5本の樹」計画に基づき、地域の自然と調和し、さまざまな生き物に恵みをもたらす樹種を採用。二次元コード付きのプレートにスマートフォンをかざすだけで、花の開花時期や実のなる時期、集まってくる鳥や蝶の情報を得られます。
自然石の「石積み」に象徴される経年美化の思想。
グランドメゾンは、歳月を経ても美しさを放つ「経年美化」を設計思想としています。その象徴として、時を重ねるほど魅力を増す自然石の「石積み」を外構に採用しました。
参考写真
樹々が成長して緑豊かな景観へ。10年後・20年後の街並みへの配慮も私たちの役割。
経年美化に大きな役割を果たす植栽は、将来的に成長する姿を思い描きながら樹種や配置を決めています。「グランドメゾン白金」では、2012年12月の竣工時にはまだ緑が少なかった植栽が、経年美化を意識した適切な管理のもと、約8年後には見違えるほど緑豊かな景観へと成長しました。
グランドメゾン白金
(2012年12月竣工・分譲済・2013年1月撮影)グランドメゾン白金
(2012年12月竣工・分譲済・2021年5月撮影)
緑と光がもてなす、静なる迎賓の間。
大きな窓いっぱいに心やすらぐ緑景が広がり、やわらかな自然の光に満たされる緑のホール。大理石のニッチカウンターやあたたかみのある木目パネルを設え、機能美あふれるソファやチェアをゆったりと配置して、心地のよい時間が静かに流れる空間に仕立てました。
緑のホール完成予想CG
和紙と柔らかな光が織りなす、表情豊かな寛ぎ空間。
エントランスから建物内へ足を踏み入れると、そこは、「緑のホール」とは対照的な「光のホール」。視界に広がるのは、和紙を透して柔らかな光を放つ光壁。琥珀のような重厚感と透明感を表現した和紙が、有機的であたたかみのある表情を湛えて、ご帰宅された方や訪れる方を迎え入れます。
光のホール完成予想CG