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福岡県福岡市東区 福岡・香椎,照葉 季節の流れをゆっくりと感じさせてくれる街

 今日、散歩する「香椎」は、松本清張氏の傑作推理小説『点と線』(1958年刊)の舞台にもなり、1784年に金印が発見された「志賀島(しかのしま)」を擁する、歴史遺産や自然に恵まれた街です。
 また、福岡の副都心として開発されつつあり、なかでも注目されているのが、博多湾に浮かぶ「アイランドシティ」。緑に包まれた中央公園を中心に、さながら『海の上の森』のようで、海上を通り抜ける風が心地よくほほにあたります。
 JRと西鉄の香椎駅周辺には、セピア通りやみゆき通りといった古くからの商店街がたくさんあり、昔ながらの鮮魚店や青果店にも活気があります。威勢のいい店主が、若い主婦に魚の調理法を熱心に教えている…そんな姿も微笑ましい、人情味たっぷりの商店街です。
 思わず私もつられて買い物を楽しんで歩いているうちに、歴史を感じさせる緑豊かな香椎宮(かしいぐう)参道に出ました。辺りを見まわすと、評判のスウィーツの店やニューオープンの店が軒を並べ、とてもにぎやか。漂う甘い香りについつい誘われてしまいます。
 こうした街の賑わいからやや離れた閑静な住宅街で、偶然見つけた隠れ家のようなレストラン。美味しいランチを味わっていると、時が経つのを忘れそうです。お腹も、心も満たされたら少し足を伸ばして、海の中道(うみのなかみち)方面へ行ってみましょう。
 海の中道とは、玄界灘と博多湾の波が出会って生まれた、長い砂州(さす)。海面から隆起した砂州が、志賀島と陸続きになったユニークな道です。
 周辺には、「海の中道海浜公園」や水族館があり、アシカの澄んだ瞳を見つめていると、なんだかとても優しい気持ちになりました。
 ガラス越しに人なつこいアシカと少し遊んで水族館を出ると、外には赤く染まった夕焼けが空一面に広がり、その美しさに見とれてしまいました。