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名古屋・駈上 落ち着いた住宅街と活気ある街の接点を歩く

路線地図

 近年落ち着いた住宅街として、注目されつつある南区。特に駈上周辺は隣接する瑞穂区の影響を強く受け、上品な雰囲気が漂うスポット。そんな駈上の街を歩くと、この街で暮らす楽しみが感じられ、ちょっと嬉しい一日となりました。
 駈上のすぐ北、にぎやかな場所が新瑞橋(あらたまばし)。岩崎名古屋線(県道221号)と名古屋市内を走る環状線が通り、2本の地下鉄が交わる駅もあるため、一日中活気にあふれています。その雑踏をBGMに歩いていくと、左手に瑞穂公園が見えてきます。
 公園内にある瑞穂公園陸上競技場は、毎年3月に開催される「名古屋国際女子マラソン」のメインスタジアムであり、またJリーグ「名古屋グランパスエイト」のホームグラウンドでもあります。他にもラグビー場などがあるせいか、今日のような静かな日でも、盛時の歓声が聞こえてきそうです。
 ジョギングや散歩を楽しむ人々とともに、公園内を流れる川崎川沿いをゆっくり散策してみましょう。この土手は名古屋市有数の桜の名所。また、桜の季節でなくても、木々の緑や川のコイが私たちを迎えてくれます。
 公園を出て老舗のお餅屋さんで品定めをした後、南へと歩いていきました。レストランやお菓子屋さんのある通りから1〜2本脇道に入ると、軒先に咲く手入れされた花々が目を和ませてくれます。
 この周辺は昔ながらの住宅街。道で偉そうに寝そべるネコが「新参者か」とでも言いたげに私をチラリと見ています。
 ひときわ凛とした空気に包まれた笠寺観音。尾張四観音の一つで、今も六のつく日に開かれる「六の市」には大勢の人でにぎわいます。旧東海道から近く、ここを訪れた芭蕉の句碑もあります。
 落ち着いた住宅街の雰囲気。発展を続ける名古屋にありながら未だ残る下町情緒。はるか昔がしのばれる歴史の足跡。駈上の周囲には、いろいろな表情が隠れていました。
 下町のにぎわいと住宅街の落ち着きとがバランスよく感じられ、懐かしくほっとするような場所でした。