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兵庫県宝塚市 兵庫・宝塚 夢とロマンが薫る街に、正統と新しさの出会いを楽しむ。

路線地図

 「宝塚」といえば、“スミレの花咲く頃”の歌い出しではじまる「タカラヅカ」を思い浮かべる方も多いでしょう。「宝塚駅」を降り、自然と足が向かった「花の道」は、宝塚大劇場へと華やかに導いてくれます。行き交う女性の姿が何かしら弾んで見えるこの道を、歩き始めることにしました。
 夏の陽射しがまぶしい一日、「宝塚ぶらり旅」を楽しんでいると、お揃いの「はっぴ」を着た楽しげなグループが、急ぎ足で大劇場の方へ向かっていきます。グループの後に続いて「花の道」を歩いていくと、左右にレストランやお土産屋さんなどおしゃれな店が軒を連ね、自然と心が踊ります。
 宝塚の街は、大正2年に阪急電鉄の創始者・小林一三氏が設立した「宝塚歌劇団」の誕生によって変わったと言われています。その「宝塚歌劇団」が発展するにつれて、この辺り一帯は小林一三氏が描いたとおりの高級住宅地になっていきました。現在、阪急電鉄の宝塚線・今津線、JRの福知山線の3線が乗り入れ、神戸からも大阪からも近いことから、近年ますます住宅地として注目され、同時に羨望の的となっています。
 表通りを過ぎ宝塚大橋を渡ると、そこは閑静な住宅地が広がり、また、歴史を感じさせる重厚な建物も気負いなく点在していました。古き良き時代の名残が「タカラヅカ」に難なく調和して、夢とロマンの香りが街全体に広がります。それはまるで街の中心をゆったり流れる武庫川(むこがわ)のように、人の心を優しくほぐしてくれます。
 街を気の向くままに歩いていると、「おはようございます」「よろしくおねがいします」「ありがとうございます」と元気のいい声が聞こえてきました。振り返ると、タカラジェンヌの姿が…。さっそうと歩きながら、先輩に挨拶していたり、そのそばでファンの方がお目当てのスターの写真を撮っていたり…。大正ロマンと少女の夢。歴史と現代が同居する風景が不思議と絵になる散歩道でした。