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未来への責任 積水ハウスの地球温暖化防止活動「アクションプラン20」2008年7月、地球温暖化を主なテーマとした「洞爺湖サミット」が開催されました。積水ハウスでも、2010年までに家庭でのCO2排出量を20%削減する温暖化防止活動「アクションプラン20」を2005年より着手。その成果が戸建住宅分野では少しずつ形となりいよいよマンションへ。未来を、地球を見据える新しいグランドメゾンの創造へと始動します。

 2008年7月に開催された洞爺湖サミットで、主要8カ国(G8)は、2050年までにCO2などの排出量半減を「世界全体の目標として採用を求める」ことで合意しました。
 世界で4番目にCO2排出量が多い日本※1は、率先して温暖化防止対策に取り組む必要があります。また家庭からの排出量が1990〜2006年までの間に約30%も増加※2しており、その削減への取り組みも緊急の課題となっています。

戸建では「CO2オフ住宅」を提案。



 「当社では、洞爺湖サミットの開催を前に『CO2オフ住宅』を発売しました。CO2オフ住宅とは、省エネルギーと創エネルギーによってCO2排出量を差引ほぼゼロにする近未来住宅です。」(近田)
 「断熱性の向上と、高効率な住宅設備の採用で消費エネルギーを可能な限り削減し、削減後のCO2の排出量を燃料電池と太陽光発電のエネルギーの創出によって相殺するという考え方です。」(内藤)
 「当社は1999年から主力戸建住宅で、2003年からはすべての戸建住宅で次世代省エネルギー基準をクリアした断熱性能の高い住宅を提供してきました。2005年からは「京都議定書」を遵守した独自の「アクションプラン20」※3により高効率給湯器の標準装備や太陽光発電システムを特別価格で販売するなど住宅における温暖化対策を積極的に推進してきました。CO2オフ住宅は、それをさらに一歩進めたものです。」(萬年)
 「CO2オフ住宅には燃料電池を採用。燃料電池は水素と酸素の化学反応で発電し、発電時に発生する熱でお湯を沸かすエネルギー効率が非常に高い装置です。ただし、できたお湯を余らすと、もったいないことになる。お湯を使う量は家族構成や住まい方で異なるので省エネ効果も各家庭で異なるという特徴があります。」(近田)
 「お湯を多く使うお宅、電気を多く使うお宅、世の中には様々なライフスタイルがありますが、複数の家で燃料電池で作った電気やお湯を融通し合えれば、より効率良く使えることになります。」(吉田)
 「当社の分譲地『コモンライフ古河』では複数の戸建住宅に燃料電池を設置し、融通し合った時の効果を仮想的に検証する実験を行っています。」(近田)

マンションだからこそ高い意識が必要。

 「住宅集合であるマンションにこのシステムを取り入れていくことは可能です。いわゆる『CO2オフマンション』。何十戸あるいは何百戸と一度に供給するマンションの方が実現する可能性が高いように思えます。」(萬年)
 「もちろん、そうです。ただし、法的な問題、技術的な問題、導入コストなど、解決しなければならない課題があります。」(近田)
 「戸建の場合、建売でなければ請負になります。ですからCO2オフにするかどうかの選択はお客様に委ねられます。でもマンションの場合は作ったものを提案して売るわけですから、私たち作り手側の意識が大切なんです。」(萬年)
 「今、作ったマンションは何十年も残っていきます。だから高い次元で『環境』について意識し計画・設計することがマンションを作る側の社会的責任だと思います。」(吉田)
 「大規模マンションの場合、一度に何百戸という街が生まれるわけですから、マンション全体でCO2を削減できれば、街全体で削減するのと同じような大きな効果が得られます。」(内藤)
 「アクションプラン20では2010年にCO2の20%の削減を目標にしています。しかし同時に住まう方に負担をかけない、より快適な暮らしとの両立を目指しています。不便なく温暖化防止も実現していくことがグランドメゾンの使命になります。」(萬年)

CO2削減へ始動するグランドメゾン。

 CO2削減を目指したグランドメゾンの取り組みは、すでに各地で始まっています。
 「ここ数年、グランドメゾンでは高効率な給湯器『エコジョーズ』を採用し、ほぼ標準化の流れになっております。また、名古屋の『グランドメゾン星が丘山手』では太陽光発電や風力発電、壁面緑化を取り入れ、CO2削減を目指しています。」(近田)
 「福岡では『グランドメゾン大濠テラス』が、『未来にやさしい住まい』をコンセプトに太陽光発電システムを設置する計画を進めています。また、東京では『グランドメゾン千歳烏山』で、屋上緑化と太陽光を利用しています。ただ、いずれも今のところはパブリックスペースへの電力供給などに限られています。」(吉田)
 「次はいよいよ各住戸でのCO2削減へ取り組んでいかなければなりません。行政の方でも東京都では条例で『マンション環境性能表示』が義務づけられました。これは販売広告に『断熱性』・『省エネ性』・『長寿命化』・『みどり』という4つの環境性能を示すラベル表示を義務づける制度です。」(萬年)
 「国土交通省が推進するCASBEEという環境性能を評価するツールもあります。これは建築物の総合的な環境性能を5段階で評価するものです。このように、それぞれのマンションがCO2削減にどれだけ努力し貢献しているのかが消費者の目に見えるようになってきました。」(近田)
 大阪マンション事業部でも、現在、CO2削減へ一歩進んだグランドメゾンの建設を考えています。温暖化防止研究所とともに、『CO2オフマンション』を目指し、時が経っても街の財産となり、未来を豊かにしていくグランドメゾンを提供していきたいと思います。