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パウダールーム/バスルーム 癒しや安らぎを考慮した心地よい空間へ。

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◆グランドメゾン大手前タワー
ホテルのようなリラクゼーション空間としてくつろげるパウダールーム。自然光のような照明と大きく豪華な一面鏡が特徴。

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◆青山ザ・タワー
ベッドルームに連続するプライベート専用のドレッシングルーム。

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◆グランドメゾン深沢
上)バスルームとパウダールームの間仕切りをガラスとし、清々しく広がりのあるスペースに。
下)ホテルライクの上質感を醸すバスルーム。壁はパールホワイトのタイル貼り、床は御影石、浴槽は人工大理石を使用。

 私達日本人は昔から温水浴を生活の楽しみの一つとして暮らしてきました。風呂が今日のように住宅内の設備として一般化するのは明治以後のことですが、今日、洗面室や浴室は単なる「使うだけの場所」ではなく、「心地良いスペース」「安らぎや癒しを考慮した空間」という、リビングダイニングやベッドルームと同じくらい重要な場所になってきています。
 我々が集合住宅に提案するものの中で最近とても大切にしているのがパウダールームとバスルームで、使い勝手、インテリアなどトータルな住宅設計を心がけています。

一日の始まりはパウダールームから

 一日の始まりと終わりに使うパウダールームで気をつけなければいけないことに、まず照明があります。蛍光灯と白熱灯をミックスした自然光に近いカクテル光を使ったうえで手元を明るく、鼻の下やあごなどに影を作らないよう、間接光や反射光で下から光を当ててあげるという具合に、照明器具と光のあて方がポイントになります。
 次に、安らぎ空間としてのインテリアです。昨今では、ホテルライクな上質感が求められていますし、空間的な広さをより強調するスタイルも人気です。昨年分譲した「青山ザ・タワー」では、リラクゼーションルームをプラスして、より贅沢にゆとりを持たせた提案もしています。
 収納スペースに関しても、ただ扉がたくさんあればいいというものではなく、使いやすい収納を作るようにしています。また、パウダールームには洗濯スペースとしての機能も重要です。それについても、インテリア性や動線を配慮した設計で工夫しています。

自然光や自然素材を取り入れたバスルーム

 パウダールームやバスルームは着ているもの、つまり身体を保護するものがなくなっていく所なので、注意していることがあります。まず直接肌に触れる部分の素材を優しくあたたかみのあるものに。そして素材・色などを工夫して爽やかで清潔感のある空間に。もちろん掃除のしやすさも基本ですし、空間の広がり、光、通風、換気なども大切です。それが難しい集合住宅の場合でも、平面計画、断面計画などを工夫して、設計に活かしています。
 また、滑りにくい素材の使用や、段差をなくすといった配慮で、だれもが安全・快適に使えるユニバーサルデザインを心がけています。
 ここ数年、住まい手のニーズが多様になり、バスルームの自由度が増し、設備、器具も進歩しました。しかしそれは空間を構成するひとつの要素にすぎません。これからは素材・プロポーション・機能、採光・通風などトータルに気をつかい、さわやかな見た目、心地よい手触りなど五感すべてににやさしい空間を創ることが大切だと思っています。パウダールーム、バスルームという空間は、健康や安らぎを求める風潮の中で今後ますます豊かな空間になっていくでしょう。

※ 積水ハウス株式会社 東京マンション事業部 横浜事務所 設計課長
  松本孝之/まつもとたかゆき