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リビングルーム ライフスタイルの多様化とともに求められるもの、変わる空間変わらない安らぎ。

 日本の住居には、古くは家族団らんやもてなしの場として「囲炉裏」がありました。それが明治以降は冠婚葬祭を前提にした「続き間」となり、大正、昭和になると家族団らんのための「茶の間」と接客のための座敷や応接室が、別々に登場するようになったのです。一方、欧米ではリビングルームは従来Drawing roomといわれてきたもので、応接間、客間という意味合いのほうが強いようです。いずれにしても、リビングルームとは住まいの中心となるコミュニケーションの場であり、自然に人が集まりたくなる場所。私たちグランドメゾンが目指すリビングルームのかたちです。

あくまでも「人」が主役の空間設計

 グランドメゾンのリビングルームは、徹底して「暮らす人の視点に立った空間設計」を貫いています。大切なのは、実際に住んでみた時に、家族の誰もが心からくつろぎ、安らぐことのできる空間を作り上げることです。そのために家具などの配置を念頭に置いた上で設計しています。また、構造や工法を検討し、平面図にはあらわれない空間の広がり感や、居心地のよさを演出するディテールに徹底的にこだわっているのも特徴です。

ソファでくつろぐ時間の目線も配慮した設計

 リビングルームでのくつろぎの主役となるのはやはりソファで、そこからの眺めはとても重要です。たとえば壁面に、木製のアクセントウォールを配置した格調高い空間の演出。それがソファに座った時に視界の一部に入るようにする。また窓などの開口部については、サッシなどの外観だけでなく、外の景色の見え方など、これもソファに座った時の目線を考慮して位置や大きさを決めます。

デザインと性能の両面から快適さを追求

 扉はリビングルームのイメージを左右しますし、照明も空間に立体感や奥行感を演出します。天井の色や素材や形状に変化をつけることで、個性的な空間演出は可能です。緑豊かな公園があるなどの眺望を活かすために、あえてリビングルームを東向きや西向きにすることもあります。また当然ですが、性能面においても上下階への音の問題を考え、居室の遮音性についても設計段階から十分に検討しています。

ライフステージの変化や価値観の多様化に対応

 今後のリビングルームの考え方としては、変化していく家族のかたち(ライフステージ)に応じた可変性のあるものと、それぞれの趣味やライフスタイルの個性に合わせたテーマ性のあるものの、ふたつの方向があります。今後は、価値観の多様化にともなって求められるであろう、個性的なリビングルームのあり方も考えていく必要があるでしょう。

※ 積水ハウス株式会社 名古屋マンション事業部 設計課長
  田中秀一/たなかしゅういち 一級建築士

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