グランドメゾンTOP > グランドメゾンとは > gm > ディテールに宿る神

gm

画像

美の伝承

ディテールに宿る神

 人の五感に心地よく響いてくる精神性の高い空間造り。そのための重要なアプローチの一つがディテール=“細部の収まり”であり、これをいかに美しく機能的にするかで、空間の印象、完成度が違ってきます。
 「神は細部に宿る(God is in the details)」。これは近代建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローエの有名な言葉で、美しさと機能の追求はディテールの追求である、としています。
 建物の、さまざまな要素が組み合わされた部分=ディテールを具体的にどう機能的で美しく見せるか、どれだけ考え抜いたかというプロセスが、建築の魂が宿るかどうかにつながっていく。するとその空間に身を置いた瞬間、違う何かを五感で感じとられるのです。

ディテールで大切なのは、デザインアプローチ

写真 ディテールへのアプローチで重要なのは、造形的なデザインアプローチです。例えばリビングなどにしつらえた、グレード感あふれる折り上げ天井。こうすることでフラットな天井にはない陰影や奥行きが生まれ、安らぎ感のある豊かな空間になります。外壁タイルも、色、テクスチュア、寸法から目地の幅、色、深さなどさまざまな要素を考慮します。
 また、生活シーンとして眺望を意識するなら、コーナーウィンドウを設けるとともに、腰壁の高さ、カーテンボックスの納まりに配慮したり、照明器具の種類や位置は家具や絵画などのレイアウトまでを想定しながら設計します。
 暮らしをリアルにイメージし、空間造りをする。求めるライフスタイルを見据えたディテール、それに見合ったデザインアプローチをトータルにプロデュースする。…良い住まいとは、ディテールに凝縮されていると言っても過言ではありません。そこにこそ、神は宿るのです。