エネルギーの有効利用 資源の有効活用 扉ページへ
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鈍りフリーの塗料を採用しました
 住宅の構造材である鉄骨部分には、耐久性や耐候性を高めるため錆を防ぐ処理が施されます。この防錆処理に用いられる電着用塗料には、従来、鉛が含まれていましたが、当社では当期に関東工場、滋賀工場、静岡工場で鉛を含まない塗料への切り替えを完了しました。また電着塗装を行っている他の2工場についても、鉛フリー塗料への切り替えを行っていきます。 電着塗料鉛フリー化推移
※鉛含有塗料の削減率算出について
 鉛フリー化は、塗料の入っている電着槽に鉛フリー塗料を継ぎ足していきますが、この過程で鉛含有塗料の固形成分を半減させるまでを1ターンと数えています。
 この半減化作業を3ターン繰り返すと、理論上97%の塗料が鉛フリー塗料と入れ替わると算出されていますので、これをもって鉛フリー化としています。
すべての屋根材をノンアスベスト製品に切り替えました
 発ガン性の可能性が指摘されるアスベスト(石綿)は、製品として危険性はないものの、これまで当社屋根材の一部(薄物屋根材)に含まれていました。これは強度を維持するために採用を継続していたものですが、アスベストを必要としない代替製品の開発により、当社では2001年10月より、すべての屋根材をノンアスベスト製品に切り替えました。
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