資源の有効活用 有害物質の削減 扉ページへ
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住宅の長寿命化につながるエンジニア-ウッド「集製剤」を採用しています
 当社の木造住宅「シャーウッド」では、製材・集成材・合板それぞれの特質を活かし、適材適所に使い分けています。とくに集成材は安定した精度・強度が得られる工業化木質材料(エンジニアードウッド)として「シャーウッド」では、構造的に非常に重要な部位や、大きな断面が必要となる部位に用いています。
 集成材は小さな断面の材料を使って狂いの無いいろいろな大きさの材料を作ることができることが利点です。そのため、小さな木材でも無駄なく利用できるので、資源を有効利用できます。
施工廃棄物の3割以上を占める石膏ボード端材を削減する方法を導入しました
 住宅施工現場における全廃棄物重量の3割以上を占めるのが石膏ボード端材。その削減は住宅業界における廃棄物削減推進にとって大きな課題です。
 当社では、工場であらかじめ1邸ごとにカットしておく「プレカット化」による端材削減について試験的に取り組みを開始しています。
 また、当社が開発した軽量鉄骨住宅の施工法「天井先張り工法」による端材削減効果にも注目しました。現場でのカット数を減らせる同工法は西日本地区で先行して導入しましたが、当期中に当社施工要領を標準化しましたので、今後全国で展開します。
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