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当社ではLCA手法の構築に向けて、さまざまな取り組みを実施しています。LCA手法では商品のライフサイクル全体の環境負荷物質量の把握が重要ですが、より実態に即した評価を行うために、当社はまず、住宅を構成する素材や部材の使用量、各段階におけるエネルギー消費量などの調査に取り組んでいます。上図は実調査の結果に基づいて、ライフサイクル全体のCO2排出量として把握したものです。住宅という商品のライフサイクルの中でCO2排出量が最も多いのは居住段階だと判ります。
したがって当社は、生産や輸送も含んだ全体のCO2排出量の中でも、とりわけ居住時におけるCO2排出量の削減が重要かつ効果的であると考えています。そのための技術開発や製品開発に注力すると同時に、環境負荷の少ない暮らし方を提案するなどハードとソフトの両面から居住時のCO2排出量削減を推進しています。 |
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