ごあいさつ

積水ハウスグループでは、「女性活躍の推進」「多様な人財の活躍」「多様な働き方の推進」をダイバーシティ推進方針の3つの柱とし、従業員と企業がともに持続可能な成長を実践できる環境や仕組みづくりに日々取り組んでいます。
ダイバーシティを推進する上で重要なのは、「ダイバーシティ＆インクルージョン」という考え方、いわゆる「D&I」です。組織や職場において、まずは年齢や性別、国籍、性格、価値観、ライフスタイルなどの違いを互いに尊重し、認め合うこと。そして、「目標や役割が明確で情報が共有されている」「お互いを尊重し信頼し合えている」「主体的に参画し貢献している」「組織の一員として活かされている」という状態や環境を構築し、心理的安全性のある職場をつくっていくことが、多様なチカラによる価値の創造につながると私たちは考えています。

多様性は自分の外だけに存在するものではなく、自分の中にもあるものです。この自分の中の多様性に気づき、認めること。つまり、ありのままの自分を受け入れることが他者の多様性を認めることにもつながっていきます。裏を返せば、自分とは違う属性や価値観を持つ人と接することが、自分の中の多様性を発見することにつながるとも言えます。ここで重要なのが、コミュニケーションです。お客様やお取引先様はもちろん、従業員同士が役職や立場に関係なく、コミュニケーションが図れるフラットな関係性がダイバーシティの推進には欠かせません。そのような職場において、当社グループが大事にしている「イノベーション＆コミュニケーション」が実現できると考えています。