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総括・社外意見を受けて

 

環境に関する分野

常務執行役員
環境推進部長 兼 温暖化防止研究所長

石田 建一

2015年10月にプラチナ大賞の経済産業大臣賞を「5本の樹」計画でいただきました。受賞理由として、環境貢献活動が事業に組み込まれており、事業を推進することにより生物多様性保全の活動が拡大するというものでした。一昔前は、環境はもうからないものだ、社会貢献だと言われることもありました。しかし、それでは持続可能ではありません。
不景気が来たら最初に活動を中止されてしまいかねないからです。事業に組み込まれているからこそ、持続可能になるということです。実際、外構造園事業の売上高は600億円を超え、日本最大規模の外構造園企業になりました。もちろん、これは多くのお客様に庭を楽しむ暮らしを喜んでいただいている結果だということも忘れてはなりません。この考え方が当社のCSVだと考えています。

当社はCOP21において「建物および建設部門における共同宣言」に、日本の民間企業としてただ一社賛同・署名するとともに、エコ・ファースト企業として、政府のCOP21の約束である2030年までに2013年度比で既存住宅を含めて39.3%のCO2排出削減も約束しました。新築については、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスである「グリーンファーストゼロ」が7割を超え順調ですが、ご指摘いただいたように、これからは既存住宅の省エネ化をどのように推進するのかが課題です。私事ですが、父は若いころ結核を患い、肺の機能が低下して風邪を引くと肺炎になり、毎年入院をしていました。しかし、17年前に自宅を省エネ住宅に建て替えた後は、別の理由で亡くなるまで、一度も風邪を引かずに健康に過ごせました。省エネ住宅は、春や秋のような冷暖房のいらない時間を長くし、住んでいる人を健康にする住まいだと実感しました。そのような住まいを広めることこそがCSVであり、社会に貢献できる大きなチャンスだと考え、リノベーション事業拡大を目指します。

  • 「 GLOBAL ALLIANCE BUILDING AND CONSTRUCTION AT COP21」[ 世界70の機関(20の国を含む)が参加]

社会性に関する分野

執行役員
コーポレート・コミュニケーション部長 兼 IR室長

畔栁(くろやなぎ) 均

2012年から2014年の2年間で、世界のESG投資運用額は61%増加するなど、ESG投資が世界的に急速に拡大しています。大型台風やゲリラ豪雨に代表される極端な気象現象など、気候変動関連のリスクが目に見える形で高まっており、環境側面(E)への企業姿勢がより重視されていることも主因ですが、これまで積み上げてきた市場からの信頼を一気に失墜させる不祥事案件が散見されることも原因の一つであり、中長期的な投資リスクを回避するなどの観点から、社会性側面(S)やガバナンス(G)の重要度が日に日に増しているのではないかと考えます。

本冊子では、財務情報と非財務情報を俯瞰してご覧いただけるよう「統合報告パート」を設けるとともに、「住宅は社会課題の中心にある」との認識のもと「住」に特化した成長戦略を展開しつつ、社会課題解決を図っていく積水ハウスグループのCSV戦略をお示しし、合わせて社会性報告・ガバナンス報告にも言及しています。

社会に向けて当社グループのビジョンや現状をお伝えするとともに、第三者意見でご指摘を賜りましたとおり、当社事業の意義を国内外の従業員と共有することに取り組んでまいります。具体的には、社内向けに本冊子を教材とした意見交換の場を設けたり、「なんでも相談」の機能強化を図ったりしながら、より多くの社員が誇りを持ち、「働き続けたい」と思える会社となるように力を合わせていきたいと考えています。もちろん、人的ポートフォリオ拡充に向けて、3度の「なでしこ銘柄」選定を励みに女性活躍の推進やワーク・ライフ・バランスの推進にも取り組んでまいります。その結果、着実な成長戦略を展開する上で重要な従業員の力がより結集・結束できると確信しています。

P.64にありますとおり、2015年5月、茨城県古河市に「積水ハウス エコ・ファースト パーク」をオープンしました。「地球温暖化」「生態系ネットワークの危機」「有限資源の枯渇とゴミの増大」という地球規模の社会課題に対して住宅ができることは何かを体感していただくことのできる一般公開施設です。ぜひ一度足をお運びください。

ダウンロードライブラリ

Sustainability Report 2016

CSV(共有価値の創造)に向けた取り込み

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