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活動1:先進の技術で、さらなる安全・安心・快適を実現

健康への配慮

空気環境配慮仕様「エアキス」の普及/「エコチル調査」企業サポーターとして活動

2007年からシックハウスの原因物質である5種類の主要化学物質について、国の指針値の2分の1以下の室内濃度が実現できるエアキス仕様を展開しています。仕様確定に向け、これまでに評価した建材は約650種類に及びます。2016年度は積水ハウスの鉄骨系戸建住宅の87%にエアキスが採用されました。「エアキス」は2008年、2014年にキッズデザイン賞を受賞しています。

空気環境配慮仕様「エアキス」の開発と普及

子ども視点で考えた、空気環境配慮仕様「エアキス」

目には見えませんが、食べ物や水なども含め、摂取量が最も多いのが室内空気です。当社はシックハウスが顕在化してきた20年ほど前から室内空気質に関する研究・開発に注力し、さまざまな取り組みを推進。大人より大きな影響を受ける子ども視点で、2007年からシックハウスの原因物質である5種類の主要化学物質について、国の指針値の2分の1以下の室内濃度が実現できる仕様を展開してきました。エアキス発売以降建材のラインアップ拡充を進め、これまでに評価した建材は約650種類に及びます。また、2016年度は当社の鉄骨系戸建住宅の87%にエアキスが採用されました(全年度比2ポイント増)。賃貸住宅「シャーメゾン」や分譲マンションにも採用が広がっています。

6割以上の人が化学物質敏感度が高く、女性にその傾向が高い

住まいの空気環境について、当社「住ムフムラボ」にてアンケートを実施しました。

名称:
化学物質の敏感度チェック
有効回答数(N):
3208件
期間:
2013年4月開業時~2015年1月31日まで

6割強の人が、住まいの空気環境に気を使っていない

空気環境への配慮について、「全く気を使っていない」(17%)と「あまり気を使っていない」(46%)を合わせると、計63%の人が気を使っておらず、空気環境に関心がない、あるいは関心が低いことが分かりました。

室内空気環境への配慮(N=3,208)

グラフ:室内空気環境への配慮(N=3,208)

空気環境に気を使っていない人でも、化学物質への敏感度の高い人が多い

日ごろから空気環境に気を使っている人は、68%と敏感度も高い傾向はみられますが。気を使っていない人でも敏感度が高い人は58%を占めており、化学物質に対して配慮が必要な人が予想以上に多いことが分かりました。

化学物質敏感度チェックの判定結果 【2015年1月末時点】(N=3,208)

グラフ:化学物質敏感度チェックの判定結果 【2015年1月末時点】(N=3,208)

男性より女性の方が化学物質への敏感度が高く、化学物質に対する反応度も高い

化学物質敏感度が高い男性が57%、女性が66%と、男性よりも女性の方が敏感度が高い人が多いことが分かりました。化学物質に対する反応を見ても、女性の方が「反応が出る」と回答している人が多く、男女差があることが確認できました。

性別ごとの化学物質敏感度チェックの判定結果(N=3,208)

グラフ:性別ごとの化学物質敏感度チェックの判定結果(N=3,208)

性別ごとの化学物質に対する反応について(N=3,208)

「次にあげる5種類の化学物質とその臭いによって、頭痛、思考能力の低下、だるさ、呼吸が苦しくなる、吐き気、めまいなどの不快な症状が出ることがありますか?」についての男女差は以下の通りです。

タバコの煙

グラフ:タバコの煙

殺虫剤

グラフ:殺虫剤

ペンキ、シンナー

グラフ:ペンキ、シンナー

香水、芳香剤、消臭剤

グラフ:香水、芳香剤、消臭

新しい塩ビ製品、車の臭い

グラフ:新しい塩ビ製品、車の臭い

今後は、対象の化学物質をTVOCまで広げ、さらに高いレベルの化学物質低減研究を進めていきます。また未来世代のための予防医学研究の一環として、引き続き化学物質敏感度チェック等を活用し、生活者に空気の重要性に気付いてもらうための活動を実施していきます。

「エコチル調査」企業サポーターとして活動

当社は、環境省が2011年にスタートさせた「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」の社会全体への認知度向上と理解促進のため、同年11月に「エコチル調査」企業サポーターとして登録しました。「エコチル調査」とは、胎児期から小児期にかけての化学物質曝露をはじめとする環境因子が、子どもたちの成長や発達に何らかの影響を与えているのではないかという仮説のもと、全国で10万組の子どもとその両親の協力を得ながら、胎児期から子どもが13歳になるまで定期的に健康状態を確認することにより、子どもたちの健康や成長に影響を与える環境因子を明らかにしようとする日本で初めての大規模調査です。リクルート期間(3年間)と追跡期間(13年間)として、2011年1月から2027年まで予定されています。

当社は、いち早くシックハウス問題に取り組み、さらに住まいのより良い空気環境の提供に努めてきた住宅メーカーとして、「エコチル調査」の広報支援活動や子どもたちが健やかに成長できる環境づくりを推進しています。

積水ハウスの「エコチル調査」応援メッセージ

  • CSV戦略① 住宅のネット・ゼロ・エネルギー化
  • CSV戦略② 生物多様性の保全
  • CSV戦略③ 生産・施工品質の維持・向上
  • CSV戦略④ 住宅の長寿命化とアフターサポートの充実
  • CSV戦略⑤ ダイバーシティの推進
  • CSV戦略⑥ 海外への事業展開

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Sustainability Report 2017

CSV(共有価値の創造)に向けた取り込み

  • エコ・ファーストの約束
  • ダイバーシティの推進
  • 従業員との共同寄付制度 積水ハウスマッチングプログラム
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