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活動報告

スマート ユニバーサルデザインの推進

積水ハウスの「ユニバーサルデザイン」

積水ハウスは、1960年の創立以来、「生涯住宅思想」に基づき、時とともに変化する人の身体特性などを考慮した安全性と、誰にでも使いやすい住まいづくりを一貫して追求してきました。そして、2002年、「SH-UD(積水ハウス ユニバーサルデザイン)」という独自の基準を確立しました。

これまでの取り組み

1999年「ケアリング企業賞」受賞

1999年「ケアリング企業賞」受賞

1975年、初の高齢者・身体障がい者配慮住宅を建設、1981年には日本初の「障がい者モデルハウス」建設にも参画しました。さらに、1990年には総合住宅研究所に「納得工房」を設置、さらなる研究を進め、こうした取り組みが評価され、1999年には国連の外郭団体より「ケアリング企業賞」を受賞しました。

これらの取り組みで培った実績と研究成果を生かし、2002年には顧客ごとに異なる要望に応えながらも「安全」で「使いやすい」デザインを実現するため、ユニバーサルデザインシステム「SH-UD(積水ハウス ユニバーサルデザイン)」という独自の基準を業界で初めて確立しました。そして、2002年の「積水ハウスユニバーサルデザイン宣言」以来、「モノづくり」「人づくり」「場づくり」の3つを柱に、住宅のユニバーサルデザイン化を推進するとともに、「人づくり」の柱として、「SH-UDマスタープランナー」と名付けた社内資格認定制度を設け、認定者を全国の支店に配置しています。

「スマート ユニバーサルデザイン」

Smart Universal Design

2002年、当社はお客様ごとに異なる要望に応えながらも「安全」で「使いやすい」デザインを実現するため、「SH-UD(積水ハウス ユニバーサルデザイン)」という独自の基準を確立しました。

「スマート ユニバーサルデザイン」とは、従来のユニバーサルデザインの考え方の基本となる「安全・安心」「使いやすさ」に加え、触感や操作感などに訴える「心地よさ」まで追求した当社独自の住空間デザインの提案です。

「スマート ユニバーサルデザイン」のコンセプト

家族の年齢や体格、体力の違いなど、長い生涯の中で家族それぞれの身体機能の変化に合わせ、将来にわたって安全で暮らしやすい住まいを提供することは、今や住宅の提案においては基本であるといえます。

当社の「スマート ユニバーサルデザイン」はこの基本的な考え方に加え、何気なく触れたときの感覚や日常のちょっとした操作性、ふと目にしたときの意匠の美しさなど、「からだやこころの素直な感覚=心地よさ」を大切にしたデザインの工夫を提案します。

「安全・安心」+「使いやすさ」+「心地よさ」の3つの視点から住宅の部材や設計手法の開発に取り組み、誰にとっても快適でいつまでも愛着を持って暮らし続けることのできる住まいづくりを追求していきます。

【心地よさ(COMFORTABLE)】触れごこちが良い・操作感良い・見た目が美しい、【安全・安心(SAFETY)】転びにくい・姿勢を保ちやすい・ケガをしにくい、【使いやすさ(EASY)】操作しやすい・スムーズ動ける・楽に作業できる

【関連項目】

2015年度の取り組み

「IAUDアウォード」は、国際ユニヴァーサルデザイン協議会が、“一人でも多くの人が快適で暮らしやすい”UD社会の実現に向けて、特に顕著な活動の実践や提案を行っている団体・個人を表彰するものです。

「ベンチ付玄関収納」

受賞作品:ベンチ付玄関収納(住宅設備部門)

玄関段差部に設置する意匠性に配慮されたデザインと使用時の心地よさを併せ持つベンチ付き玄関収納。

座面高さやベンチの幅、奥行き、動作のしやすさ、ベンチに座った時の心地よさなど、一般の方を対象に検証実験をおこない評価していただいた結果を商品開発に生かしています。

高速検知住宅用火災警報器
「i-FAS」

受賞作品:高速検知住宅用火災警報器「i-FAS」(非常時配慮デザイン部門)

「i-FAS」(アイファス)は、当社と新コスモス電機株式会社が共同開発した「煙・CO(一酸化炭素)複合検知」と「多点検知」により、火災の発生をいち早く知らせることができる高速検知住宅用火災警報器です。

この2つの検知方法で火災の可能性が高い状態を判断し、警報を出す煙濃度の値を引き下げて高速検知します。さらに、高齢者にも聞き取りやすい広音域の音声と、子どもにも危険であることが伝わる消防車を想起させる警報音や赤と黄の異なる色の動きのあるランプ点灯で警報をいち早く認識できるように配慮しています。

一般的な住宅用火災警報器に比べて、2~4分程度の早期警報効果を確認し、火災における家族全員の避難する時間をより確かなものにでき、安全・安心な暮らしを提供することができます。

2015年3月に開催された「国連防災世界会議」の公式視察先となった当社東北工場でも展示し、先進の防災設備機器として世界にも発信しました。

  • CSV戦略① 住宅のネット・ゼロ・エネルギー化
  • CSV戦略② 生物多様性の保全
  • CSV戦略③ 生産・施工品質の維持・向上
  • CSV戦略④ 住宅の長寿命化とアフターサポートの充実
  • CSV戦略⑤ ダイバーシティの推進
  • CSV戦略⑥ 海外への事業展開

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Sustainability Report 2016

CSV(共有価値の創造)に向けた取り込み

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