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CSV戦略⑤ダイバーシティの推進と人材育成 多様な人材の可能性を引き出し、互いを尊重しながら高付加価値を生み出す「サステナブルな企業集団」を目指す

重要なステークホルダー:お客様、従業員、投資家、学生、求職者

進捗状況

② 「人間性豊かなプロフェッショナル」の育成

積水ハウスは、お客様の住まいへの思いを受け止め、実現する「人間性豊かなプロフェッショナル」の育成を目的に、営業、技術、総務などの職務別および階層別の各種研修を体系的に実施しています(今年は技術職社員〈設計担当〉にフォーカスして紹介します)。

活動報告

技術職社員の教育研修体系を構築。「目指すべきビジョン」を定め、提案力を強化

住まいづくりにかかわる多種多様な業務の中でも、高度な専門性が求められる技術職社員(設計担当)に向けては、入社から現場監督経験が終了するまでの期間を「若手技術系社員育成プログラム」と位置付け、基本知識から専門的な設計スキルまで研修や実習を通じて習得できるよう、きめ細かな研修体制を構築しています。また、設計業務を数年経験した設計担当者を対象に、将来的に「目指す姿(ビジョン)」として、高い指導力・マネジメント力で組織をまとめる「リーダー/マネジャー(設計長)」と、プレーヤーとしての高い能力で事業推進に貢献する「プロフェッショナル」を設定。さらに、設計能力を「初級」「中級」「上級」の大きく3段階に区分し、各段階で身につけるべき知識やスキルの内容をカリキュラム化するとともに、段階ごとに能力判定を行うことで到達すべき目標を明確にしています。

高い専門性を持った人材を育成し、設計品質や提案力の強化を図ることで、お客様満足の向上に努めています。

技術職社員(設計担当)の目指すべきビジョン

図:技術職社員(設計担当)の目指すべきビジョン

技術職社員を対象にした社内資格制度を創設

当社では技術職社員の育成を目的として、さまざまな社内資格制度を設けています。設計担当者を対象にした「チーフアーキテクト」は、認定者数が年々増加。総合的な高い設計能力を持ったゼネラリストとして位置付けています。また、2015年度には、より高い専門性が求められる「プラチナスペシャリスト」と「構造計画スペシャリスト」の二つを新設しました。

設計の総合的な能力を有する「チーフアーキテクト」

「チーフアーキテクト」認定式と認定バッチ

質・量共に高い設計能力を有し、他の設計担当者の模範となる資質を有する従業員を、独自の多面的な評価をもとに審査・認定(認定期間2年)。2016年4月には110人が認定され、総勢224人が活躍しています。

高齢者向け物件のプロ「プラチナスペシャリスト」

高齢者住宅・福祉施設全般(有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・グループホームなど)に対し、優れた設計能力を有し、実績を積み重ねた設計担当者に対して「プラチナスペシャリスト」の資格を付与する制度として新設(認定期間3年)。2016年の認定者は12人です(総勢25人が活躍)。

安全性、経済性の高い構造・基礎・躯体のプロ「構造計画スペシャリスト」

お客様の要望に応える高度なプランニングの実現や、構造計画に関し、事業所内で指導的役割を担う設計者を育成するために「構造計画スペシャリスト」認定制度を新設しました(認定期間3年)。当社の構造躯体の理解度と、構造計画の実務遂行力、建築構造一般の専門的な知識などを試験により審査・認定します。2016年の認定者は13人です(総勢29人が活躍)。

「チーフアーキテクト道場」で設計担当者の能力とモチベーションのアップ

総合的な設計担当者として常に高いレベルを要求される「チーフアーキテクト」は、認定期間が2年と限定されているため、継続的なスキルの向上が求められます。そこで「チーフアーキテクト」および認定候補者が、より専門的な設計能力や柔軟に対応できる応用力を身につけるため「チーフアーキテクト道場」を開催。全国各地で活躍する「チーフアーキテクト」らを対象に、前期と後期の年2回実施し、設計コンペを開催しています。事前審査により選ばれた優秀作品の設計担当者によるプレゼンテーション、公開審査や参加者同士のグループ討議、作品に対する社外講師による講評などを実施しています。

参加者からは「お互い切磋琢磨し合う空気感があり、良い刺激になっている」などの感想が聞かれ、設計担当者のモチベーションアップにつながっています。

また、「チーフアーキテクト」が手掛けた実例の数々を紹介するホームページを2015年12月に公開。お客様とともにつくり上げた一邸一邸を写真とともに紹介しています。

写真:グループ内発表風景|応募作品を見る参加者|実例を紹介したホームページ

主要指標の実績(KPI)

指標 単位 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 定義
1人当たり
年間平均研修時間
時間 15.3 21.2 18.9 22.9 21.0 本社主催研修のみ
研修投資額 万円 39,729 58,344 64,917 69,202 73,425 教育研修費として費用計上している金額の合計
資格を取得した延べ人数 4,086 3,984 4,596 4,544 6,427 社内資格を含む
  • 積水ハウス単体

人事担当役員からのコメント

写真:取締役 専務執行役員 人事部長 内田 隆

「人間愛」を企業理念の根本哲学に、人づくり・職場づくりを進めていきます
取締役 専務執行役員 人事部長 内田 隆

2006年の「人材サステナビリティ宣言」以降、当社では女性をはじめ多様な人材の活躍推進に積極的に取り組んできました。昨今は「ダイバーシティ」が一種の流行語のように用いられますが「人間愛」を企業理念の根本哲学とする当社にとって、一人ひとりの個性を尊重することは、極めて当然の考え方だといえます。住宅という商品そのものが、多様な価値観や暮らし方に対応すべき存在であり、満足度の高い住まいをお客様に提供していくには、我々自身が思いやりの心や多様な視点を持つ必要があるからです。

これは社員教育についても同様です。業務上のスキルや知識はもちろん必要ですが、住まいの設計や提案において最も重要なものは、幅広い教養とともに、素直さ、誠実さといった人間力です。当社では新入社員による東日本大震災被災地での復興支援活動や、仕事を離れて哲学や歴史を学ぶリベラルアーツ研修をはじめ、人間力の向上を目的としたさまざまな教育研修を実施していますが、その根本にあるのもやはり「人間愛」です。これからも思いやりの心を持ち、多様な価値観を受け入れられる人材を育てるとともに、すべての従業員が生き生きと働ける職場環境の整備に努めます。そして、お客様の喜びを自らの喜びにできる企業として、持続的な成長を目指してまいります。

  • CSV戦略① 住宅のネット・ゼロ・エネルギー化
  • CSV戦略② 生物多様性の保全
  • CSV戦略③ 生産・施工品質の維持・向上
  • CSV戦略④ 住宅の長寿命化とアフターサポートの充実
  • CSV戦略⑤ ダイバーシティの推進
  • CSV戦略⑥ 海外への事業展開

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