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活動報告

「5本の樹」計画

「5本の樹」計画とは

「5本の樹」計画とは、地域の在来樹種を庭づくりに生かす積水ハウス独自の生態系に配慮した庭づくり・まちづくりの提案です。2015年度の樹木の植栽実績は99万本となり、2001年の事業開始以降の植栽本数は累計1199万本となりました。

日本の国土の約4割を占める「里山」は、絶滅危惧種を含めた多種多様な生き物をそこで養うばかりでなく、野生動物の移動のための回廊の役目を果たし、生態系ネットワークを形成することによって、生物多様性の保全に重要な役割を担ってきました。そこでは住まいも人の暮らしも、生態系の一員でした。しかし近年では、急速な都市開発、化石燃料に頼った住まいづくり・ライフスタイルの変化などに伴い、都市近郊での「里山」が激減し、人間から「里山」へのアクションが減った結果、本来「里山」の持っていた生物多様性が損なわれつつあります。

当社は、数多くの住宅を供給するハウスメーカーの責任として、住宅を通じた自然環境の保全に向け、『里山本来の姿』を手本に2001年から生物多様性に配慮した造園緑化事業「5本の樹」計画を進めています。住まいの庭に小さな「里山」をつくることで、地域の自然とつなぎ、失われつつある生態系ネットワークを維持・復活させようというのが狙いの一つです。

「5本の樹」計画には「3本は鳥のために、2本は蝶のために、日本の在来樹種を」との思いが込められています。

日本各地の気候風土に合った在来種の樹木をこだわって植栽することで、生き物など身近な自然と共生し、時とともに愛着が深まっていく庭づくりを目指しています。

2015年度の樹木の植栽実績は99万本で、2001年の事業開始以降の植栽本数は累計1199万本となりました。2012年からの2年間は100万本を超える樹木を植栽してきましたが、2014年は戸建住宅受注減の影響から、減少しました。2015年度はシャーメゾンガーデンズの実績増加も寄与し、100万本に迫る本数となりました。

「5本の樹」による生態系ネットワーク

都市に、小規模でも庭や街路を設けると、野鳥や蝶などの生き物が訪れる場所になります。このような空間を少しでも多く設ければ、それらの生き物が移動する回廊となり、ネットワークを形成して生態系を保全し、生物多様性を豊かにします。こうした空間は、生き物にとって訪れやすい(利用しやすい)場所になるだけでなく、同時に住まい手も自然の豊かさを楽しむことができるようになります。

「5本の樹」計画の植栽例

[A地域(北海道地域)]【鳥のために】オオヤマザクラ、イチイ、マユミ、ガマズミなど【蝶のために】シラカバ、タニウツギ、ヤマツツジなど [B地域(東北・中部の山間部)]【鳥のために】ナナカマド、イチイ、ガマズミ、ヤマボウシなど【蝶のために】コナラ、ヤマハギ、ミズナラ、サンショウなど [C地域(本州・四国・九州の内陸・山間部)]【鳥のために】ヤマザクラ、ソヨゴ、ニシキギ、ナンテンなど【蝶のために】シロダモ、ヤマハギ、リョウブ、コマツナギなど [D地域(本州・四国・九州の沿岸部)]【鳥のために】ヤマザクラ、コブシ、ヒサカキ、ガマズミなど【蝶のために】クヌギ、イロハモニジ、ヤマハギ、シロダモなど [E地域(四国・九州の南沿岸部)]【鳥のために】ヤマモモ、ユズリハ、トベラ、コブシなど【蝶のために】シロダモ、クヌギ、オガタマノキ、ヤマハギなど

緑量のバランスを考慮した「5本の樹」計画の庭は、生き物が生息しやすい環境をつくるだけではなく、住まい手にも種々のメリットをもたらします。例えば、野鳥のえさ場となる実のなる落葉広葉樹は夏には緑陰によって強い陽射しを遮るだけでなく葉の蒸散作用で冷気を生み出し、冬は葉を落とした枝の間から暖かな日差しを住まいの中に取り入れて冷暖房エネルギーの削減に貢献してくれます。また、常緑樹は一年中緑の風景を保ち小さな野鳥たちが猛禽類などから身を隠す避難場所になりますが、そこに住まう人にとっては通りからの目隠しとなってくれます。また、最近では樹木や草花の癒しの効果も注目されるようになり、「5本の樹」計画の一つの成果として現れ始めています。

豊かに整備された緑化は、時間の経過とともに成長して住環境への愛着を育み、住まいやまちの資産価値を高め、「経年美化」を実現する重要な要素となっています。

年間植栽実績の推移

[2014年度]累計1100万本突破

[2011年度]96万本 [2012年度]101万本 [2013年度]106万本 [2014年度]81万本、[2015年度]99万本

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