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テーマ別取り組み


社会貢献活動

■従業員と会社の共同寄付制度「積水ハウスマッチングプログラム」

サステナブル社会の構築に寄与するNPOなど団体を支援しています

当社は、従業員と当社との共同寄付制度「積水ハウスマッチングプログラム」(会員数約1700人)を2006年度から開始し、サステナブル社会の構築に寄与する社会的活動を担うNPOなどの団体を支援しています。

このプログラムは、従業員が給与から、希望する金額(1口100円)を積み立て、それに当社が同額の助成金を加えて寄付する仕組みです。「積水ハウスこども基金」と「積水ハウス環境基金」の2つの基金があり、会員代表で構成する理事会で支援先を決定しています。

2010年度は、こども基金14団体875万円、環境基金16団体908万円、合計30団体1783万円の助成を実施しました。

積水ハウスマッチングプログラムの仕組み

図:積水ハウスマッチングプログラムのしくみ

「こども基金」が第4回キッズデザイン賞を受賞

ロゴ:KIDSDESIGNAWARD

また、「積水ハウスこども基金」が、第4回キッズデザイン賞 (ソーシャルキッズサポート部門)を受賞しました(主催:NPO 法人キッズデザイン協議会)。

「子育ての社会的な環境整備へ向けて、社員が自社関連業種 以外の分野への協力、参加し、CSRと本業が循環しているデザ インがよい。NPO法人等の団体からのフィードバックがある点も評 価できる。」と評価を頂きました。

会員への情報提供充実のため「新着情報メール通知サービス」を開始

さらに、会員と団体とのつながりを強化することを目的に、助成団体に関する最新情報(助成団体が実施する活動への参加、助成団体による活動報告会開催情報など)を会員に発信する「新着情報メール通知サービス」を開始する取り組みを開始しました。そして、当社のOB・OG専用サイトを通じて、マッチングプログラム助成団体への活動参加情報を提供する取り組みも開始しました。

「新しい公共」の一翼を担っていきます

今後も、さらに多くの従業員が「積水ハウスマッチングプログラム」に参加し、社会的活動を担う団体と関わり、社会的課題への理解を深め、本業と社会貢献活動の両面で、社会課題の解決に様々なスタイルで関わっていくことができるよう、「新しい公共」の一翼を担うべく、会員と団体を結びつけるための情報発信、活動報告会など等の活動の充実を図り、制度参加を促していきます。

■助成団体活動参加レポート その1

助成団体名;NPO法人CAPセンター・JAPAN

〜地域でCAPワークショップを開こう〜

2月6日、こども基金で助成しているNPO法人CAPセンター・JAPANさんによる助成事業 「CAPおとなワークショップ」に参加しました。こどもへの暴力を防ぐために、わたしたちにできることを、講義やワークショップを通じて、参加者同士がコミュニケーションしながら一緒に考えるワークショップです。

こどもへの暴力が、想像よりも多発している現状(18才未満、男子で5〜6人に1人、 女子で3〜4人に1人が性的虐待を受けているなど)などを学んだり、自分が小学校4年生になり「こども向けワークショップ」を体験するなど、貴重な機会となりました。そして、虐待を防止するために大人にできることとして、「こどもから相談を受けたときの対応」「親の役割」など、こどもとのコミュニケーションのありかたについて学びました。

活動に参加したことで、マッチングプログラムが社会課題を解決するために活動している団体を支援していることを強く実感することができました。多くの人が「積水ハウスマッチングプログラム」に加入することが、誰もが暮らしやすい社会づくりに貢献することにつながると感じました。(大阪設計室 前原和美さん)

写真:こども向けワークショップ体験「こども向けワークショップ」も体験。劇を取り入れ、こどもが「暴力」について理解を深めることができるように工夫されていました。

写真:参加者同士も、活発に意見交換を実施参加者同士も、活発に意見交換を実施。学んだこと、感じたことを口に出し、理解を深めることができました。

■助成団体活動参加レポート その2

助成団体名;NPO法人アサザ基金)

助成事業名:〜アサザプロジェクト:植生帯の再生と外来魚駆除・利用循環型事業の展開〜

アサザ基金さんでは茨城県の霞ヶ浦・北浦の生態系を乱している大量の外来魚を捕獲しています。その魚の一部は魚粉などに加工され、肥料や飼料として霞ヶ浦周辺の農業に利用されています。

今回はその外来魚の中でも最大級の「ハクレン」を加工場へ運搬するトラックに積み上げるお手伝いをしました。もちろん水揚げをしてくれたのは地元の漁師さんです。中国からやってきた「ハクレン」は成魚では体長約1m、体重約8kgにまで成長する巨体の持ち主です。積み上げにはとても力がいりましたが、当日は約6t分(750匹)を積み込むことができました。

水揚げされた「ハクレン」は魚粉肥料に加工されます。そして、その肥料で育てられる野菜は「湖が喜ぶ野菜」と名付けられ、一般向けに販売されるそうです。

実際に作業に参加することで、アサザ基金さんの活動が霞ヶ浦の生態系保全(外来種駆除)、水質浄化(水質汚濁物質取り出し)、地域経済の活性化(漁場再生による漁業活性化、農作物流通)等にたいへん貢献し、循環型社会の実現に向けての有意義な活動となっていることを理解することができました。
(常葉シャーメゾン支店 瀬〆俊郎さん)

写真:漁師さんと一緒に外来魚「ハクレン」を水揚げ漁師さんと一緒に
外来魚「ハクレン」を水揚げ

全部で約6トン(750匹)全部で約6トン(750匹)

2010年度の助成団体

●こども基金(プログラム助成)

  団体名・プログラム名 助成金額
写真: NPO法人 アトピッ子地球の子ネットワーク
アレルギーの人のための夏休み環境教育キャンプ
1,000,000円
写真: NPO法人 ADRA Japan
パール口唇口蓋裂医療チーム派遣事業
1,279,000円
写真: NPO法人 CAPセンター・JAPAN
「子どもが安心して、自信を持って自由に生きる」まちづくりキャンペーン〜地域でCAPワークショップを開こう〜
425,000円
写真: NPO法人 国境なき医師団日本
栄養失調児治療プログラム/はしか予防接種
1,000,000円
写真: NPO法人 ワールド・ビジョン・ジャパン
バングラデシュ人民共和国モラザニ小学校建設支援事業
3,250,000円

●環境基金(プログラム助成)

  団体名・プログラム名 助成金額
写真: NPO法人 アサザ基金
〜アサザプロジェクト:植生帯の再生と外来魚駆除・利用循環型事業の展開〜
1,000,000円
写真: NPO法人 白神山地を守る会
白神山地におけるブナ植樹を通した低炭素社会の実現と生物多様性実現のための事業
650,000円
写真: NPO法人 日本国際ボランティアセンター
「生態系に配慮した農業による生計改善」プログラム
2,000,000円
写真: 公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)
マラウイにおけるモリンガ・ジェトロファ・ニーム等を利用した「住民による自然資源の持続的利用」支援プロジェクト
1,300,000円
写真: NPO法人 みどり大阪
姥ヶ池の再生と周辺森林の整備事業
830,000円
写真: NPO法人 緑の地球ネットワーク
多様性のある森林再生のための自然植物園運営事業
1,300,000円

●基盤助成(20万円を助成)

これまでの助成実績

  こども 環境 合計
金額 団体数 金額 団体数 金額 団体数
2006年度 102万円 95万円 197万円
2007年度 262万円 235万円 497万円
2008年度 543万円 339万円 882万円 12
2009年度 872万円 760万円 1,632万円 15
2010年度 875万円 14 908万円 16 1,873万円 16

過去の助成団体

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