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「グリーンファースト」

海外事業の展開

サステナブルデザインをコンセプトに、
求められる住宅品質・環境技術を世界市場で展開します

当社が創業以来培ってきた工業化住宅の品質、創エネ・省エネの先進技術、資源循環の環境技術などが海外で高く評価され、事業展開につながっています。当社の住まいづくりの姿勢を理解している現地のデベロッパー、ビルダーとも連携し、オーストラリア、アメリカ、中国などで複数のプロジェクトを推進。各国の風土と文化にふさわしい、持続可能な住まいとまちづくりを実現します。

「サステナブル社会の実現」に向けた未来への取り組み(3)

「5本の樹」計画をガイドラインに、オーストラリア版SATOYAMAを実現

【オーストラリア】

当社の本格的な海外事業は、オーストラリアから展開しています。東海岸のシドニー、ブリスベーン近郊の「Wentworth Point(ウエントワース・ポイント)」「Camden Hills(カムデンヒルズ)」「Ripley Valley(リプリー・バレイ)」の三つのプロジェクトが動き出しています。10年間に分譲戸建住宅約2000戸、分譲マンション約2000戸、分譲用地約2600戸分、総売り上げ約2000億円の開発を予定しています。シドニー郊外の「カムデンヒルズ」ではオーストラリア版SATOYAMAを実現。現地の風土や文化に合った方法でまちづくりを進めています。SATOYAMAには、「5本の樹」計画の思想を生かし、生き物が集まりやすい多くの在来樹種を植え、保水力を高め、心地よい風を街区へと送る環境装置としての役割があり、子どもたちの環境教育の場にもなります。
 住民が集まるコミュニティの核になるのは、バーベキュースポットやジョグトレイル。各街区間を歩いて移動できる「グリーンリンケージ」も計画しています。
 また、2010年、建設を開始した2棟のディスプレーホームは「n×豊か(エヌバイユタカ)」の設計手法を採用し、緑を中心に生活領域を外部空間に広げていく配慮を施しています。

※隣地の庭(緑)や周辺環境との「つながり」を考慮しながら、配棟や植栽
 を計画し、自然とつながる住まいづくりを考える設計手法。

瓦一体型太陽光発電パネルを搭載した「ディスプレイホーム」 約2000戸の分譲マンションを供給する「ウエントワース・ポイント」
「カムデンヒルズ」に接近した場所に工場を設置し、プレカットを行う。

ゼロエミッションの手法を取り入れた工場を建設

工場でのプレカットは高い品質を保持し、施工現場で生じる端材を減らすために有効な手段ですが、世界の住宅施工現場では、まだ手加工作業が多く、大量の廃棄物が問題になっているケースも見受けられます。ゼロエミッションを実現している当社のノウハウと技術で、生産・施工現場からも持続可能な活動を推進していきます。

蘇州の美しいまちなみに、緑あふれる里山を融合

【中国】

低層住宅は当社の鉄骨オリジナル構法ノウハウを生かした住宅を提供。

 世界遺産の庭園で有名な中国の古都・蘇州の約17.7haの敷地に、約3000戸のマンションとタウンハウスを計画しています。水辺に残る白壁、黒屋根のまちなみと、当社のアイデアを融合させながら緑地面積を増やし、「蘇州の里山づくり」をイメージ。個々の住戸には高性能な設備機器の設置に加え、日当たりや風通しなどにも配慮。快適性・経済性・環境配慮を同時に実現する住まいづくりに取り組んでいきます。また、中国のプロジェクトにおける住宅建設に対応するため鉄骨住宅部材・設備の生産工場を着工し、中国国内各都市への上質な工業化住宅の供給を進めていきます。

大規模なマンション開発を展開します。

生物多様性の保全に配慮して、当社のまちづくり思想を付加価値に

【アメリカ】

コミュニティデベロッパーとして、ワシントンD.C.近郊を含む複合開発「One Loudoun(ワン・ラウドウン)」と、ヒューストン西部の大規模な住宅地開発プロジェクト「Cinco Ranch(シンコ・ランチ)」に参画しています。アメリカらしいまちづくりを基本に、「日本のまちづくり」「積水ハウスのまちづくり」のエッセンスを付加価値として導入。「5本の樹」計画のコンセプトをベースにした生態系ネットワーク、生物多様性を保全するための在来種の植樹に努めます。また、既存の樹木の保存・移植を積極的に行い、地域文化や土地の記憶を継承して、まちを醸成させていきたいと考えています。
 また、日本の多様な「道空間」の要素を取り入れることで、活気あるコミュニティの形成と、まちの資産価値向上を図りながら、持続可能なまちづくりを目指します。

1,200区画以上の住宅用地および商業用途の 複合開発を行う「Cinco Ranch」
既存樹木の保存や移植で、地域の魅力を 継承しながらのまちづくりを実現します。

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