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特集

従業員とともに


働きやすい職場づくりをめざして


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環境の変化に対応し事業を通じて社会に持続的な価値を提供していくためには、従業員一人ひとりが持てる力を発揮できる職場づくりが欠かせません。人事の基本方針である「人材サステナビリティ」に基づき、女性の活躍支援やワーク・ライフ・バランスの推進など多様性を重視した施策を進めています。

女性が能力を発揮し、
長く働き続けられる職場づくり

認定マーク「くるみん」認定マーク
「くるみん」

女性の活躍を支援するため、2006年に「女性活躍推進グループ」を設立し、女性のキャリアを支援する制度・研修の企画や、営業職の積極採用と管理職への積極登用を進めてきました。

2009年度の営業職採用(新卒者)に占める女性(43名)の割合は21.6%で、年度末時点で女性営業職は304名在籍しています。管理職数も当社グループで2006年の15人から2009年には23人に増加しています。今後は女性の採用・登用をさらに進めるとともに、その能力を発揮し、長く働き続けられる環境をつくるための施策を充実させていきます。

なお、2009年に当社は、育児支援のための諸制度の充実や育児休業の取得促進などの取り組み・実績が評価され、厚生労働省から、次世代法に基づく「子育て支援に積極的に取り組む企業」として2度目の認定を受けました。

育児休業制度利用者数(短時間の利用を含む)

グラフ:育児休業制度利用者数(短時間の利用を含む)

短時間勤務制度利用者数

グラフ:短時間勤務制度利用者数

女性活躍推進担当者のコメント

写真:経営企画部 女性活躍躍進グループ 部長 伊藤 みどり経営企画部 女性活躍躍進グループ 部長 伊藤 みどり

積極採用から職場環境の整備へ
第2段階に入った女性活躍の推進

この5年間、当社では女性営業職の積極採用を進めてきました。現在、そのうち既婚者が1割を占め、育児休業を取得する従業員も徐々に増えてきました。結婚、出産、育児という「生活者としての経験」はお客様への幅広い生活提案につながるため、会社としても全面的に支援していく方針です。業務と家事・育児の両立に対する不安を払拭するには、職場環境の整備と身近なロールモデルを多数育て上げることに加え、営業スタイルを確立させることも重要です。2010年度は、これらのテーマに取り組むため、営業本部・支店との連携をさらに強めていきたいと考えています。

私のサステナブルアクション

写真:前橋支店 プラザSW店 田島 亜衣前橋支店 プラザSW店 田島 亜衣

家庭との両立を支えてくれた
職場の皆さんに感謝

グループ会社の積和建設で外構のCADや積算を担当していましたが、1級建築士免許を取得した際、「積水ハウスで営業をしないか」という話があり、思い切ってチャレンジしました。

結婚し、仕事と家庭の両立は難しいのではと考えていましたが、職場の皆さんの協力のもとで、お客様との約束がない限りは18時退社、火、水が所定休日ですが、日曜日も月1回振り替えて休日をいただいています。限られた時間で仕事を処理することにより、集中力・業務効率も向上し、業績も期待通り挙げられるようになりました。

当初は1人だけ早く帰ることに抵抗がありましたが、支店の皆さんが帰りやすいよう声を掛けてくださるなど、周囲のサポートを強く感じています。近く出産予定ですが、結婚後、お客様との会話の幅が広がったように、出産経験は住宅営業にさらにプラスになるはず。職場復帰し、結婚や出産をする女性営業の手本になりたいと思っています。

写真:積水ハウスリフォーム株式会社 阪神営業所長 大田 朗子積水ハウスリフォーム株式会社
阪神営業所長
大田 朗子

リフォーム初の女性所長として
皆が輝ける職場づくりを

地元のリフォーム会社に就職したのは、子どもが小学校1年生のとき。3年後、ステップアップのために入社した積水ハウスのカスタマーズセンターでリフォームの面白さに目覚め、その後、積水ハウスリフォームに入社し、店長を経て、2009年8月に初の女性所長となりました。

所長として一番力を入れたいのは、若手育成。本社から講師を招いての勉強会をスタートさせました。満面の笑みで皆が輝ける職場をつくるために、精一杯、自分なりに頑張りたいと思っています。

人材育成で持続的な価値を提供
──企業理念の具現化をめざして

「企業は人なり」と言われるように、当社は従業員の能力開発と育成を重視しています。従業員を対象とした研修では、お客様の満足度が高い商品やサービスを提供していけるよう、階層別・職能別の研修を体系的に実施しています。

育成の基本的な考え方となるのが、相手や周囲の幸せを願い、その喜びを自分の喜びとする企業理念の根本哲学「人間愛」。この企業理念を具現化できる従業員を育成することが、社会から信頼される企業となる原動力であると考えています。

また、当社が取り組んできた環境技術をはじめとする“強み”を活かして競争力を高めていくには、各支店におけるリーダーを育成し、経営力を強化していくことも欠かせません。経営に対して強い責任感を持ち、「人間愛」を基本に職責者として期待される行動をとっていけるよう、リーダー向けの新任研修と“気づき”を促す多面観察を盛り込んだフォロー研修にも力を入れています。

個人の意志を尊重した多様な働き方を
支援する人材活用制度

多様な人材が持続的にその力を発揮していくには、その意志を尊重して多様な働き方ができるよう支援することも重要です。

当社では、3つの職群別に新卒採用をしていますが、チャレンジ意欲旺盛な人材のために、「生産技能職群」「一般事務職群」から「営業技術職群(総合職)」に職群を転換できる「職群転換(チャレンジ)制度」や「人材公募制度」を導入しています。

また、さまざまな事情で退職した従業員が身につけた知識・スキルを再び活かせる「退職者復職登録制度」も2006年から導入しています。さらに、「ボランティア休職制度」や、年休を2年以上繰り越せる「積立年休制度」など、個々の事情に応じて取得できる休暇制度も充実させています。

職群転換制度応募者数(白文字は実際に職群を転換した人数)

グラフ:職群転換制度応募者数(白文字は実際に職群を転換した人数)

人材公募制度応募者数(白文字は公募のあった職場に実際に配属された人数)

グラフ:人材公募制度応募者数(白文字は公募のあった職場に実際に配属された人数)

障がい者雇用率

グラフ:障がい者雇用率

私のサステナブルアクション

写真:佐賀・久留米カスタマーズセンター 川端 由希子佐賀・久留米カスタマーズセンター 川端 由希子

退職者復職登録制度で
復帰し働く喜びを感じる日々

入社後、営業内務、展示場内務などの仕事に携わっていました。私は結婚後も勤め続ける将来像を描いていましたが、結婚と同時に配偶者の転勤が決まり、退職せざるを得ない状況でした。そんな時、「退職者復職登録制度」を知り、迷わず退職時に登録しました。

その後、自宅から近いカスタマーズセンターの求人を得て、正社員として復職が叶い、今までの経験を活かして仕事ができる喜びを感じています。

写真:山口工場 鉄工部 大田 朗子山口工場 鉄工部 田中 宣充

「もっと工場全体に関わる仕事がしたい」と考え
生産技能職群から営業技術職群に

生産技能職群として鉄部材の生産に7年間携わった後、同じ部内の事務に配属され生産指示などの作成を担当していました。

もっと工場全体に関わる大きな仕事がしたいと考え、2008年に職群転換制度を活用して営業技術職群に。原価に関わる仕事や購買先との折衝など、仕事の内容と幅が大きく広がりました。班長にも昇格したので、熱意を持って班員の力を導き出し、自分も成長していきたいです。

心身の健康と労働安全衛生への配慮

事業を継続的かつ健全に経営していくには、従業員の心身の健康と安全に配慮することが重要です。年一回の健康診断に加えてメンタルヘルスを良好に保つために、専門カウンセリングを無料で受けられる相談窓口を設置しているほか、メンタルヘルスへの理解を深める研修を全従業員に対して実施しています。長時間労働については、全事業所の管理者・職責者を対象として適切な労務管理のあり方に関する説明会を実施するなど、職場労働環境の改善にも努めています。

また、協力会社の従業員も含めた、施工現場で働くすべての人々の労働安全衛生の確保も重要な責務と捉え、年間計画のもと災害防止対策や安全衛生教育研修を実施しています。

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