総括と展望
企業が健全な事業活動を続けていくためには、表面的な社内ルールの強化にとどまらず、風通しが良く自律した(自浄作用の働く)組織・人づくりが大切です。まさにこれが企業が社会的責任を果たす要諦だと考えています。2009年度はCSRの推進をより実践的に行うべく、営業部会の活動の場を以前に増して高めることとし、全社横断的な組織に改組・強化しました。環境配慮型住宅「グリーンファースト」の拡販により、本業を通じたCSR活動に注力するとともに、事業所ごとのCSR活動については多面的かつ客観的な評価を指標化し、そのフィードバックの継続による全体のレベルアップに努めました。コンプライアンス、社会貢献等のテーマについては各専門部会が中心となり活動を継続しました。コンプライアンスについては意識付けを継続・徹底する取り組みの一つとして「行動規範実践カード」を新たに作成し、常時携行による啓蒙に努めました。
「サステナビリティレポート」を経営トップ自らが講演等で活用するなど、CSR教育ツールの核と位置付け、各地で勉強会を実施しました。CSRの取り組み全体について、各事業所がリーダーの下、コンプライアンスから社会貢献までを本業の活動の基盤であると意識づけることにより、自律的に取り組めるようになってきたことが大きな成果です。本業を通じたNPOやNGOとの協働も当社ならではのCSRの取り組みとなってきました。2010年8月1日、当社は創立50周年を迎えます。「企業理念」や「行動規範」などの当社CSR推進の原点に立ち返り、ひとりひとりがお客様への感謝を形にしてまいります。そして世の中の要請・期待に誠実に応えることを常に念頭に置き、皆さまのご指導・ご協力をいただきながら活動に取り組んでまいりたいと考えております。
執行役員
コーポレート・コミュニケーション部長
山口 英大
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