仁整形外科クリニック

住居の存在を感じさせない、立体感のある美しいシルエットと堂々とした存在感を見せる外観デザインが医院の特徴になっています。玄関前の車寄せでもあるピロティは屋根付きで、雨の日の通院も楽だと患者さんに好評です。

ゆとりのある待合空間は、あたたかみを感じさせるデザインテイストに。

患者さんの待ち時間が少なくなるように動線計画を立てています。患者さんは診察を受ける人とリハビリ治療を受ける人に分けられるため、玄関と待合室と受付を中央に設け、患者さんを待合室からリハビリ室と診察室の２方向に振り分けるようにしました。

リハビリ室は、100m²の広々としたスペースを取り、可能な限り柱を設けないように設計しました。2本の構造柱についても円柱にして、圧迫感を解消しています。将来、ここで理学療法士による本格的なリハビリ医療を行う予定とのことです。

あたたかみのあるインテリアイメージで統一された診察室。

道路から玄関アプローチ、そして院内まで、スロープで誘導するバリアフリー設計にしました。廊下は車椅子も余裕をもって通れるように十分な幅を確保し、手すりも設置しています。