カーサ・フェリーチェ

茨城県

事業者様/医療法人幕内会様

サービス付き高齢者向け住宅 + デイサービス

地域の医療・福祉を担うメディカルケアタウンに隣接し、
自由に、安心して暮らせる「幸せな住まい」。

「医師として患者さんと接していくなかで、介護をしながら医療に取り組むことの必要性を感じるようになりました」と語る理事長。地域包括ケアという言葉が一般的になる前から複数の病院や介護老人保健施設、特別養護老人ホームなどを展開し、いまでは徒歩圏内に医療・福祉施設が集積したメディカルタウンを形成するまでになりました。そこに新たに加わったのが、サービス付き高齢者向け住宅「カーサ・フェリーチェ」です。

設計概要

開所年月: 2015年11月
タイプ: サービス付き高齢者向け住宅、
デイサービス
定員: 30戸(デイサービス利用定員 15人)
敷地面積: 1463.45㎡
建築面積: 777.96㎡
1F床面積: 691.68㎡
2F床面積: 691.68㎡
延床面積: 1383.36㎡
用途地域: 第一種中高層住居専用地域/
第二種住居地域
建物型式: セレブリオ(2階建て)
グループ内の医療・福祉の密な連携により
高齢者にもご家族にも安心且つ心地よい住まいを実現。

病院をはじめとするグループ内各施設での情報共有や送迎サービスなど、医療・福祉の密な連携により、病気を抱える方や介護が必要な方も安心して暮らせるサービス付き高齢者向け住宅を実現しました。そうした安心感とともに重視したのが、居心地の良い空間づくりです。「カーサ・フェリーチェ(幸せな家)」という名の通り、心の満たされる豊かな暮らしを育んでほしいとの思いから、インテリアも細部までこだわり、毎日が楽しくなるような工夫を凝らしています。

毎日の食事でレストラン気分を味わえる
ガラス張りの魅せるキッチン。

日々の暮らしのなかに非日常の贅沢な空間をつくり、お出かけ気分を味わえるようにすることは、入居者の生きがいや気分転換にもつながります。そこで、キッチンもおしゃれなイタリアンレストランのようなガラス張りにしました。色鮮やかな食材や調理風景が自然と目に入り、入居者の食欲も増すようです。

障がい者支援施設の子供たちの手による
温かみのある笠間焼きタイルが暮らしを彩る。

随所に飾られている笠間焼きのタイルは、医療法人幕内会の障がい者・人間・生活・労働・社会参加サポートセンター「うきうきマイスター」の子供たちが手作りしたもの。各居室入口に掲げられた表札も笠間焼きで作られています。1枚1枚に異なる生き物が描かれており、プレートを見ながら廊下を歩くだけでも楽しい気持ちに。
居室の内装も壁紙5種×床材2種の10パターンあるので、入居者一人一人の好みや個性を大切にできます。

入居者の気持ちに寄り添い、意思を尊重。
自立した暮らしのなかで生まれる、入居者同士の交流。

年齢も要介護度もライフスタイルも異なる入居者が、一人一人自分らしく過ごせるように、2階共有スペースは腰壁でゆるやかに仕切り、変化に富んだ空間にしました。ほどよい囲まれ感があることで入居者同士の会話も生まれやすくなり、車いすを押してあげるなど自然と補い合い、励まし合う様子がうかがわれます。スタッフも介入しすぎずに入居者の意思を尊重した対応を心がけており、自立を促すことがADLの向上にもつながっています。

※ADL…食事や排泄、移動、入浴など、日常生活を送る上で必要な行為や行動のこと。(Activities of Daily Living)

入居者・利用者のことを第一に考え、
心のこもったケアを実現。

併設のデイサービスセンターではさまざまな機能訓練やレクリエーションができるほか、カラオケを楽しめるミニステージも用意。意気投合した入居者が自主的に毎週カラオケ大会を催すなど、コミュニケーションを促す場にもなっています。また、ヒノキの香りに包まれた大浴場からは坪庭が見え、露天風呂気分も味わえるように。「入居者・利用者の皆さんにとって一番いい方法は何か。それを常に考えています」という理事長の想いが、建物にもサービスにも表れています。

事業者様からのメッセージ

積水ハウスは大手ハウスメーカーとしての安心感もありましたが、補助金申請も考慮した提案をしてくれたことで信頼が深まりました。医療法人としてこれまでに培ってきた「らしさ」を継承するため、こちらからの要望に対し、工夫しながら対応してくれたので、お任せして良かったと思っています。

医療法人幕内会 理事長 幕内 幹男様