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取り組み一覧
生産時のCO2排出削減の取り組み
住宅のエネルギー消費生産時のCO2排出削減の取り組み
輸送時のCO2排出削減の取り組み居住時のCO2排出削減の取り組み 1
居住時のCO2排出削減の取り組み 2
生産時のエネルギー消費
 2005年度は、2004年度と同じ傾向で、売上高の増加により、ほとんどすべてのエネルギー消費量が増加し、それに伴ってCO2排出量・1次エネルギー消費量も増加しました。しかし、CO2排出量・1次エネルギー消費量の売上高原単位は、わずかではありますが、減少傾向にあります。 これは、出荷実績の増加による、生産効率の向上がひとつの要因であると考えられます。

CO2排出量(当社全6工場) 1次エネルギー消費量(当社全6工場)
CO</span><span class= 1次エネルギー消費量(当社全6工場)のグラフ

電力消費量(当社全6工場) ガス使用量(当社全6工場)
電力消費量(当社全6工場) のグラフ   ガス使用量(当社全6工場)のグラフ

重油・灯油使用量(当社全6工場)  
重油・灯油使用量(当社全6工場)のグラフ
バイオマス発電の導入
 当社では2004年度、NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の共同研究事業「バイオマス等未活用エネルギー実証試験事業調査」に参画し、木質廃材を有効利用する目的でバイオマス発電の導入効果を検討してきました。この結果本件の諸条件が理想的であり、実証価値があると内外より評価されました。そこで2005年度、実際に実証設備を設置・運転する同実証試験事業に応募したところ、2005年6月30日に採択され、11月より3月にかけて設置工事を行い、滋賀工場管轄の浅井工場(集成材製造工場、滋賀県長浜市)敷地内に実証設備を完成させました。現在試運転を行いながら検証を行っています。

 当木質バイオマス・ガス化発電は、化石燃料に依存しない小規模分散型発電方式として期待されているものですが、まだ実証段階のために商用化されておらず、世界でも数機しか実稼動していません。 浅井工場の実証設備は製材残材から可燃性ガスを抽出しガスエンジンを回すものでコージェネレーション(電熱併給)システムとして稼動させ、同工場で消費する電力と熱の約3割を賄うことによって大幅なCO
2削減を図る予定です。
浅井工場に設置した実証試験設備
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