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第三者意見報告書
第三者意見報告書接続可能性分析の結果開示プロセスに対する検証
開示プロセスに対する検証
AA1000保証基準の視点を取り入れた第三者意見報告書

 ここ数年、日本においてもサステナビリティ報告書の発行数が増えています。しかし、その報告書の記載情報がステークホルダーにとって、あるいは経営者にとって判断や行動を決定する手段として、信頼できる有益な情報になるところまで達していないという声も聞かれます。英国をベースにして活動している国際NGO社会倫理アカウンタビリティ研究所は、サステナビリティ報告書をより効果的なものにし、信頼性を高めるために、組織の情報開示とサステナビリティ報告とパフォーマンスの全領域を対象にした保証基準を開発しました。積水ハウスは、サステナビリティ報告書の説明責任のレベルをさらに発展させるために、国際NGOナチュラル・ステップ(以下、TNS)にアカウンタビリティ研究所のAA1000保証基準の視点を入れた第三者意見を依頼しました。TNSに依頼した理由は、TNSの標榜する持続可能性の定義が、積水ハウスのビジョンとして掲げる環境と社会面の重要な課題の取り組みを行う時の定義と一致するために、その分析が自社の持続可能性改善のプロセスに役立つと考えているからです。

ナチュラル・ステップとは
 ナチュラル・ステップは、スウェーデンの小児癌の専門医であったカール・ヘンリク=ロベール博士の提唱によって1989年に発足し、世界的な広がりをもつ環境団体です。環境保護と経済的発展の双方を維持することが可能な社会を目指し、企業・自治体・学界・政府そして個人が環境対策を考える際の明確な羅針盤を科学的根拠に基づいて提供します。
 ナチュラル・ステップが持続可能な社会が満たすべき原則として提言している「4つのシステム条件」は多くの企業で持続可能性戦略に取り入れられています。

4つのシステム条件
持続可能な社会において、
1. 自然の中で地殻から掘り出した物質の濃度が増え続けない
2. 自然の中で人間社会が作り出した物質の濃度が増え続けない
3. 自然が物理的な方法で劣化しない
4. 人々が自らの基本的ニーズを満たそうとする行動を妨げる状況を作り出してはならない
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