平成16年4月14日


コンクリートからの離型が簡単で再使用が可能な
メカスリーブを開発

   積水ハウス株式会社(本社:大阪市北区大淀中1-1-88 社長:和田 勇 以下、積水ハウス)と古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区丸の内2-6-1 社長:石原 廣司 以下、古河電工)は、住宅建築現場でコンクリート壁の配管貫通部を成型する際に使われるボイド管を改良し、凝固後の離型が簡単で、再使用できるようにした「メカスリーブ(MSH-5)」を共同開発しました。

施工例 本体部 縮めた状態


【開発の背景】
 
住宅等の基礎工事現場においては、配管の貫通部の空間(穴)を確保するために、コンクリートを打設する前に、あらかじめ鉄筋に円筒状のボイド管を設置します。そしてコンクリートが凝固した後、ボイド管を取り外すことで貫通部を確保します。

この際、従来の紙や塩ビで作られたボイド管を取り外す作業は、ボイド管にコンクリートが強固に接着するため、非常に時間がかかり、煩わしいものでした。また、ボイド管は破壊されて再使用ができず、産業廃棄物として処理しなくてはなりませんでした。

 

そこで、積水ハウスの豊富な現場施工に関するノウハウと、古河電工のアイデアを生かし、コンクリートから簡単に離型でき、更に再使用ができる、ステンレス製のメカスリーブを開発しました。

【製品の特長】

   
離型が簡単できれいな仕上り
  指で本体内部の突起をつまみ、本体の径を縮めることで、簡単にコンクリートから外すことができます。
  従来の煩わしかったボイド管の取り外し作業から作業者を解放します。仕上りもきれいで、取り外しの際コンクリートを傷付けません。
   
再使用が可能
  ステンレス製で、繰り返し使用できるので、施工都度のごみが発生しません。建築現場から発生する産業廃棄物の発生を低減します。



本件に関するお問い合わせ先
積水ハウス株式会社
広報部
TEL06-6440-3021
東京総務部
TEL03-5352-3113

古河電気工業株式会社
総務部広報課
TEL03-3286-3050