積水ハウス株式会社

  • すまいすまいる
  • 住ムフムラボ
  • シャーウッドClub
  • コモンクラブ
  • グランドメゾン倶楽部
  • スムサイトマイページ
  • 部屋探し

積水ハウス株式会社

サイト一覧

  1. 積水ハウストップ
  2. 積水ハウスの不動産分譲
  3. コモンクラブ
  4. コモンクラブColumn
  5. 専門家が教える 住宅購入ノウハウ Vol.063

コモンクラブ Column|専門家が教える 住宅購入ノウハウ

Vol.063|返済期間はとりあえず35年と思っていませんか?

著者近影大森 広司 プロフィール
住まい研究塾主宰。『SUUMO新築マンション』、『SUUMOマガジン』、『注文住宅』、『Good リフォーム』、オールアバウト「マンション入門」など情報誌やネットで住宅関連全般にわたって取材・執筆活動を続けている。著書に『はじめてのマイホーム 買うときマニュアル』『マンション購入 完全チェックリスト』(ともに日本実業出版社)、『新築マンション買うなら今だ!』(すばる舎)などがある。

住宅ローンを借りるときに、多くの人が返済期間を35年に設定して借りていますが、これは最長の返済期間が35年であるためです。なかにはあまり深く考えずに、「住宅ローンは35年返済が当たり前」という感覚で借りている人も少なくないでしょう。

しかし、仮に35歳で借りるとすると、35年後には70歳になっています。60歳で退職した場合、退職後も10年間はローンを返済しなければなりません。公的年金の給付が65歳からであることを考えると、老後の生活費が不安になる人もいるのではないでしょうか。

とはいえ、返済期間を短く借りると、トータルの総返済額は軽くなりますが、毎月返済額が重くなってしまいます。例えば3000万円を2.0%の金利で借りた場合、35年返済では毎月返済額が9万円台ですが、30年返済だと11万円台にアップ。さらに25年返済では13万円近い返済額になる計算です。(図表1)

借りた当初はまだ子どもが小さくて教育費の負担が軽く、多少の返済額アップは問題なくても、いずれ教育費が膨らむと返済がきつくなるかもしれません。そこで検討したいのが、返済の途中でまとまった額を前倒して返済する繰り上げ返済の活用です。

繰り上げ返済には繰り上げ後の返済期間を短くできる「返済期間短縮型」と、毎月返済額を軽くできる「返済額軽減型」があります。このうち返済期間短縮型を使えば、毎月返済額は35年返済と変らずに返済期間を短くできて、総返済額も減らせます。

例えば先ほどのケースで借り入れの3年後に約200万円を繰り上げ返済すると、返済期間を3年1カ月短縮することができます。つまりトータルの返済期間が31年11カ月になるわけです。総返済額は繰り上げた分も含めて約167万円軽くなります。(図表2)

このように教育費の負担の軽いうちにお金を貯めて住宅ローンの繰り上げ返済にまわせば、返済期間を短くできて老後の生活費へのしわ寄せを抑えることが可能です。毎月返済額を軽くするために住宅ローンを35年返済で借りた場合は、繰り上げ返済を使って返済期間を短くすることも検討しましょう。

返済期間と返済額について

作成日:2015年8月27日

関連リンク

イメージ

  • コモンクラブColumn インデックスへ

Page Top