積水ハウス株式会社

  • すまいすまいる
  • 住ムフムラボ
  • シャーウッドClub
  • コモンクラブ
  • グランドメゾン倶楽部
  • スムサイトマイページ
  • 部屋探し

積水ハウス株式会社

サイト一覧

  1. 積水ハウストップ
  2. 積水ハウスの不動産分譲
  3. コモンクラブ
  4. コモンクラブColumn
  5. 専門家が教える 住宅購入ノウハウ Vol.060

コモンクラブ Column|専門家が教える 住宅購入ノウハウ

Vol.060|頭金の違いによる資金計画の比較

著者近影大森 広司 プロフィール
住まい研究塾主宰。『SUUMO新築マンション』、『SUUMOマガジン』、『注文住宅』、『Good リフォーム』、オールアバウト「マンション入門」など情報誌やネットで住宅関連全般にわたって取材・執筆活動を続けている。著書に『はじめてのマイホーム 買うときマニュアル』『マンション購入 完全チェックリスト』(ともに日本実業出版社)、『新築マンション買うなら今だ!』(すばる舎)などがある。

住宅を買うときには自己資金から頭金を支払うケースが一般的です。よく「頭金は購入価格の2割程度用意するのが目安」と言われますが、それはなぜでしょう。

まず、頭金が購入価格の2割あれば、住宅ローンの借入額を残りの8割に抑えられるので、毎月返済額を軽くすることができます。ただ、今は金利が低いので、頭金がゼロでも毎月返済額の負担がさほど重く感じないケースも少なくないかもしれません。

とはいえ、金融機関は住宅ローンの審査をする際に頭金の額も考慮します。頭金を多く用意できる人は貯蓄をする習慣が身についている可能性が高く、ローンの返済にも支障が出にくいと判断するからです。金融機関によっては頭金が多い人ほど適用金利を優遇するケースもあります。

また、頭金が少ないと返済中のローン残高がなかなか減らず、買った住宅を売ったり買い替えたりするのが難しくなることも考えられます。

例えば4000万円の住宅を買う場合で比較すると、頭金2割とゼロの場合とで毎月返済額は2万6000円ほど差が出ます。10年後のローン残高をみると、頭金2割の場合は約2500万円まで減っていますが、頭金ゼロの場合はまだ3100万円以上残っている計算です。

もし10年後のこの住宅の売却価格が3000万円だとすると、頭金2割の場合なら売った価格からローン残高を差し引くと約500万円残ります。しかし頭金ゼロの場合は売却価格よりローン残高のほうが多いので、自己資金などから差額を穴埋めしないと売れなくなってしまうのです。

また、借りる額が多いと支払う利息も増えます。前述のケースでは、頭金2割の場合と頭金ゼロの場合で、総支払額(住宅ローンの総返済額と頭金の合計額)に1100万円以上の差が出る計算です。頭金の差は800万円なので、頭金ゼロだと利息を300万円以上多く払っていることになるのです。

このように頭金をいくら払うかは、その後の資金計画に大きく影響します。購入価格の2割を目安に、できるだけ多く用意するようにしたいものです。


頭金2割とゼロの場合の資金計画の違い

作成日:2015年5月28日

関連リンク

イメージ

  • コモンクラブColumn インデックスへ

Page Top